リスクをとる
2018年8月6日 (月曜日)
皆さん、こんにちは。
新しい仲間がまた増えて嬉しい吉川です。
先日久しぶりに体の調子が悪くなりました。背中と腰が痛くて、歩くのもしんどい状態でした。
早退して自宅近くの鍼灸に行こう!と思い、ネットで検索をしたところ、本格的な治療院があり、行ったところ、翌日にはスッキリ体調が戻りました。
あんなに悪かったのにこんなに急激によくなるなんて!本当に感動する腕前の治療院でした。
ただ実は、はじめは怪しすぎて本当にやってもらうか不安だったんです。
■予約の電話をしたが名前も聞かれずに「はい、ではお待ちしています」しか言われなかった
■行ってみると治療院は、おんぼろアパートの2Fにあり、鍵穴もない引き戸を空けると、目の前にはキッチン。男の一人暮らし的な普通のお部屋だった
これはヤバいところに来てしまったかも?といつでも逃げられる態勢もとっていたのですが、院長の顔を見たら安心しました。
実はその治療院への予約を決めたのは、ネットに詳しく、治療の流れや院長の経歴、料金設定の根拠、予約スケジュールなどが公開されており、誠実さを感じたからです。
(予約スケジュールには「阿佐ヶ谷の七夕祭りに行く」という予定も記載されており、そのオープンさにちょっとクスッときたりもしていました)
怪しい部屋の奥にいた院長は、ネットの写真そのままの誠実そうな人で、小奇麗な白衣を着て、手際よく治療の準備をしていました。
「あ、この人なら信じられるな」と直感的に思った私は、施術を受けることに決めました。
背中が痛いと伝えると、「お腹が冷えている」とお腹から鍼をしてくれ「お!これは本物の鍼灸師では」と実感し、冒頭の結果となったんです。
パフの社長・釘崎さんがよく語る「プランドハプンスタンス(計画された偶発性理論)」では、予期せぬ偶然の出来事をチャンスに変えるには以下の5つの力を磨いておくことが大切であると言われています。
○好奇心(Curiosity):新しい学習機会を模索すること
○持続性(Persistence):失敗に屈せず努力をすること
○楽観性(Optimism):新しい機会が「必ず実現する」「可能となる」と捉えること
○柔軟性(Flexibility):信念、概念、態度、行動を変えること
○リスク・テイキング(Risk-taking):結果が不確実でも行動を起こすこと
私はこの中で一番難しいことは「リスク・テイキング」だと思っています。
今回のことで、その難しい決断の背中を押すのは、カッコつけないリアルな「情報公開」なのかな、と感じました。
パフという小さな会社に初めて発注をするお客様たちもきっと「本当にココに任せて成功するのかな?」と思いながらリスクをとっているはずです。
その背中を押すために必要なのは、パフが創業から訴えているカッコつけないオープンな姿勢「顔の見える」情報公開なのかな、と感じました。
2020年採用のご提案が本格的になる8月。
このブログも含めて、カッコつけず等身大の自分たちの気持ち、大切にしていること、ダメなところをどんどん恥ずかしがらずにオープンにしていこう!と決意しました。
明日は、オープネスだけど、どこかミステリアスなホサカです。