パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

闇の中で

2008年10月20日 (月曜日)

こんにちは! パフの杉平です。

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本日はちょっぴり趣向を変えて、
風変わりな展示会のご紹介をしたいと思います。

みなさんは、
【 Dialog in the Dark 】 というものをご存知でしょうか。

まったく光のない完璧な闇の中で、
視覚を奪われた人間は、残されたどの感覚を使い、何を感じ取るのか。

10名に満たない少数の参加者がひとつのグループとなり、暗闇に突入。
何があるかわからないその空間の中を、聴覚、触覚、嗅覚、味覚など、
視覚以外の感覚を使って体験する、
ワークショップ形式の「暗闇のエンターテイメント」。

参加者達を巧みに 「声」 だけで誘導し、暗闇を自由自在に動き回る
アテンドの方は、決して暗視スコープをつけているわけではありません。
彼らは、視覚障害者なのです。

暗闇の中では、普段我々の介助を必要とするはずの彼らと
私達健常者の立場が一瞬にして逆転します。

わたしはこの展示会の大っファンで、3年前から毎年参加しています。
しかし1日60人弱しか体験できないプログラムで期間限定、
毎年リピーターも増えていくのでチケット入手が困難なのが玉に傷?

それでも、なんとか4名分の予約がとれたので、行ってまいりました!
今年の会場は、日本科学未来館。

これはもう、老若男女関係なく、
できるだけたくさんの方々にぜひ体験していただきたい!!と
心から思うプログラムです。

何を感じるかはとても個人差があるでしょう。
でも、理屈ではなく体でいろんな 「気づき」 を得て、そしてじっくり
考えさせられて、あらゆることに感謝の念が湧いてくるような展示会って、
あまりないのではないでしょうか。

これから体験する方もいらっしゃるかもしれませんので、
肝心の内容については詳しくはお話できません。
(もったいぶってごめんなさい!)

ご興味がございましたら、ぜひ来年トライしてみてください!!!

◆ダイアログ・イン・ザ・ダーク 公式HP
※今年の分は残念ながらすでに完売になっています。

・・・

明日は、高田が登場です。