プロフェッショナルに学ぶ
2008年12月10日 (水曜日)
こんにちは!いつもなぜかドタバタしている木村です。
先日、たまたまNHKのテレビ番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ていたら、
「脳活用法」について取り上げられていた。
ひらめきが必要な時は、考えて考えて、とことん考えて、そして「寝る」のが良いらしい。
あの宮崎駿も、「眠りから覚めたときが、一番頭の働きが良いのだ」というような話をしていた。
また、アイディアは、外界の情報がある程度遮断された場所で生まれてくるらしい。
現代社会では、身の回りに情報があふれ過ぎているのだが、自分の中で情報の整理を
することが大切だそうだ。
だから、トイレやお風呂など、用意にメモが取れない場所でアイディアが生まれるんだろう。
考え抜いて、えいや!と覚悟を決めて寝る。
身の回りにある情報をシャットダウンして、自分の頭の中を整理する。
これって、今の自分にはあまりできていないことかもしれないと思った。
できない、終わらない、どうしよう、と、遅い時間まで粘って過ごしてしまったり、
たくさん詰め込もうと思って、ありとあらゆる情報を集めては覚え切れなかったり。
大切なのは、「自分がどうしたいか」という意見や主張なのに、
上記のような過ごし方をしていては、「自分の考え」は生まれてこない。
もちろん、粘ったり、情報を集めたりすることは必要なことだけれど、
「内容が薄いもの」だったり、「ただ情報を羅列しまとめただけ」では、
せっかく自分自身が関わる意味がナイ。
そういえば、卒業論文を書くときも、同じようなことで悩んだ気がするな……。
と、ふと文章を書いていて思い出した
集めた情報を、いかに咀嚼し、自分のものとして「生み出す」か。
社会人として大切なことに、気づくことができた学びだった。
茂木さんに感謝
※NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」
http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html
お次は、釘崎校長のコンサート準備で忙しい杉平です!