社会人のチームワークを考える
2009年2月20日 (金曜日)
こんにちは。田代です。
現在、私はソフトボールのチームに属して
汗を流しているのですが、常々チームスポーツの奥深さを感じます。
簡潔に言えば、個性ある人間の集まりを
一つにする難しさってやつです。
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・チームメンバーは全員社会人で目的も人それぞれ
⇒下は24歳から65歳までプレイヤーがいます。
試合に出ることから心身の健康づくりまで目的もバラバラ
・プレーの上手さも人によりけり
⇒大学までバリバリの経験者、ノンプロまで行った人から
初めて野球をやる人まで、これもバラバラ
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今シーズンは、
とうとう30名までメンバーが増えました。
私が誘われた2シーズン前まではフルメンバーが20名で
常時10名しか集まらなかったことを考えると大きな躍進です。
さて、大目的は「勝って美味しいお酒を飲む」があり
チームワークも良好ではあるのですが、
やっぱり全員のモチベーションを維持させるのが難しい。
幸い私は試合出ていますが、
だからこそ、色々考えちゃうのです。チームの結束とは何かを。。。
ベテラン選手からすれば、
若い兄ちゃんにレギュラーを取られるのはシャクだし
未経験者からすれば「結局、上手ければ何でもありなんだ」と思うでしょう。
そんな過去のチームを支えてきてくれた選手たちや
試合に出られない21名のことを考え、
自分はより責任をもって以下を心がけるようにしました。
・練習も試合も、とにかく参加すること
・人一倍「上手くなりたい」と努力すること
・年齢差に関わらず、選手同士で自ら声かけをすること
上手いからといって、
公式戦だけ顔を出してもチームの輪は乱れるだけです。
たとえ活躍しても、誰も喜んでくれない。それが人間の心情です。
試合に出るからこそ、どんなに小さな練習でも顔を出す。そして努力する。
だから人は、自分の代表としてレギュラーメンバーを応援するのです。
後は、年齢の近いメンバーはもちろんですが、
おじ様たちとも積極的に交流をして仲良くしています。
これも大切です。
チームプレーは自分さえよければ良い!実力がすべてだ!
では勝てない何かがあります。
会社など組織には通ずる、この考え。
色々学ばせてもらっています。でも、こういう一つ一つの過程が楽しいです。
次は、花粉症に悩む長崎さんです。