パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

朝のアナログ風景

2009年3月25日 (水曜日)

こんにちは。パフの田代です。

今、私は埼玉県に住んでいるのですが
最寄り駅がリニューアルの工事をしています。

これまでは毎朝、駅のキヨスクで日経新聞を買うのが日課でしたが
この工事に伴い、キヨスクも取り壊されてしまいました。

「新聞…どこで買おうかなぁ」

コンビニは、通勤路の反対側にあるし距離もあって
少し面倒だなと思っていたら、
駅前に小さな小さな地元住民が営む売店があったんです。
私は、ここで買うことにしました。

でも、正直不便だったんです。
キヨスクのようにICカード(スイカ)で新聞が買えないため
毎日毎日、小銭を出して買うのが面倒い。
いつしか電子化の売買に慣れていたようです。
きっとスイカで新聞を買っていたサラリーマンの人たちは
皆さん、そう思っていたことでしょう。

しかし、地元売店ならではの面白さもありました。

・毎朝、売店のおじさん、おばさんと挨拶をする楽しさ
・常連になると、顔を見るだけで新聞を出してくれる嬉しさ
・すぐ渡せるように新聞を折りたたんで渡してくれる優しさ

いつしか、私は毎朝5秒のコミュニケーションに
ハマってしまったんです。
これは電子化された売買じゃ生まれない、サービス価値だな、って。

利便性が追求され益々電子化が進む時代に、
こうした人間臭さを体感するとやっぱり血の通った交流って
素敵だと心から思いました。

続きましては、長崎さんです。