パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは。岩崎です。
「開運」のお札は会社で初詣に行ったときにもらったものです。
私だけでなく、机に貼っている社員は多いですよ。

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先日、横浜のみなとみらい地区をふらふらしていたら、大道芸をやっていました。
皆さんの中には、大道芸を見たことないという方もいらっしゃるかと思いますが、
横浜では年に一度の大道芸フェスティバルだけでなく、土日はよく大道芸を見かけます。

私も今までに少なくとも4~5回は遭遇しているのですが、
そういう時は大抵足をとめて見入ってしまいます。
大道芸人さんってスゴイんですよ。先日もとあるパフォーマンスを見て、
「大道芸人こそコミュニケーションの達人かもしれないなぁ」と思いました。

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大道芸人に見るコミュニケーションの極意とは。。。

★軽く自虐的
もちろん行き過ぎた自虐ネタは誰も笑えないですが。
人をネタにすることなく、自分をネタに笑いを取る。
自分から吐露することによって、相手に親近感を与えることができます。

★ユーモア
とにかくおもしろい。くだらない一発ギャグや顔芸ではありません。
気転の利いた笑いであることがポイント。
突然のハプニングもいい笑いに変えられるというのは重要です。

★ちょっぴり毒舌
こちらも人を不快にするものでは意味がありません。
しかし、誰もが思っていることや本音を、嫌味なく口に出せる。
一時期流行った「あるある!」という感覚や、風刺に近いかもしれません。

★巻き込み力
大道芸は路上で行われます。その日その場所に居合わせた人達がお客さん。
その巻き込み力といったらありません。
勝手に名付けてみたり、やりたい放題に雑用に使ってみたり。
そこには参加型で双方向のコミュニケーションが生まれています。

★ギャップ
それまではいんちきなマジックを披露したり、どうでもいいギャグで笑わせたり
していたのに、いざ本気になると一輪車に乗りながら火の玉を操ったりする。
親しみと尊敬のまなざしが混ざり合う瞬間です。

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状況や環境によって、コミュニケーションの方法や善し悪しは変わると思います。
ですが、一生懸命頑張る大道芸人さんを見るといつも、私も頑張らなきゃな!と
思うのです。

就職活動をしていると、「コミュニケーションって何だろう?」と悩む時期も
あるかと思います。
そんなときはあまり難しく考えず、「どういう人といると楽しいか?」という
目線で捉えてみるのも一つの方法かもしれません。

次回は、どうやらベージュ系の色が好きらしい大野さんです。