パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

二つの笑顔

2009年8月24日 (月曜日)

みなさま、こんにちは。
今(コン)の想像通り、あまり夏バテをしたことがない杉平です。
それでもクーラーにあたりすぎるとすぐ調子を悪くするので、
この時期はバックにいつも薄手のショールを忍ばせております。

さて、先週金曜日。
知的障がい者雇用について勉強をするバスツアーに、スタッフとして
お手伝いをするため同行してきました。
※ 「釘さん日記」でも紹介されています。

様々な会社の人事担当者様をお連れして、
知的障がい者の雇用に実際に取り組み、成果や価値を生み出している
いくつかの企業様を訪問し、
現場を見せていただいたり、知的障害者のみなさんと懇談会をしたりと
丸1日がかりの盛りだくさんなツアー。

私自身、障がい者雇用についての知識は非常に薄いものでしかない状態
でしたので、スタッフでありながら、
参加者の皆さま方と一緒に、発見や感動を共有させていただきました。

中には、障がい者雇用という話題を超えて、
健常者である我々がつい日々の中で忘れてしまっている、
とても純粋かつシンプルで、そして大事な「なにか」を気づかせてくれる
ヒントがたくさんつまっていました。

特に個人的に印象に残ったのは、
知的障がい者雇用を成功させている、とある企業の所長様から伺った、
「二つの笑顔」というものです。

その方は、知的障がい者の方と接するにあたり、
まず、朝一番に笑顔でコミュニケーションをとり、
退社時は日報を見ながら成果を褒めて、笑顔で会話をしてから帰ってもらう
ということを日々、一人ひとりに実践しているそうです。
それが、彼らのその日1日を楽しいものにする、
楽しく働き、モチベーションや夢を持ち続けてもらうための秘訣だと。

ビジネスパーソンとして、営業や接客などの場面で笑顔を意識することは
割と出来ているという人が多いかと思います。でも。

家族や職場の仲間。
日々、当たり前のように接している人に、その日の最初と最後に笑顔を向ける。
簡単なことのように思いますが、実はしている人ってとても少ないのでは?

ものすごく大切なことをおろそかにしていた自分に、軽い衝撃すら覚えました・・・

みなさんは今朝、ご家族に笑顔で接しましたか?
もし、眠い目こすりながら不機嫌そうに出てきてしまった方は、
お家に帰ったらぜひ、笑顔でただいま! しましょーね ♪

さて、お次は、社員の宴会芸レベルが高いパフにおいて、
ダンサーとしての地位を不動のものにしつつある、高田の登場です!