パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

セルフコントロール

2010年3月2日 (火曜日)

みなさま、こんにちは!
「ありがとう」という言葉、言うのも言われるのも大好きな杉平です。
先月、青森市の成人式で「筆談ホステス」として有名な斉藤里恵さんが、
新成人の方々に贈っていた言葉にぐっときました。

「難題の無い人生は“無難”な人生。難題の有る人生は“有難い”人生」

なるほど、ですね。

さて、前回の体調管理の話しに続き、今日も体に関するお話しを。

先日わたしは友人のお誘いで、
山本ケイイチさんという方のミニ講座に参加しました。

この方の職業は、フィットネスコンサルタント&パーソナルトレーナー。
独自のトレーニングメソッドがビジネスマン、特に経営者の方々に支持され、
予約のとれないトレーナーとして有名になったそうで、
2008年に出版した「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」は
10万部を超えるベストセラーに。
現在はトレーニング指導の他に、執筆、講演など、トレーニングの普及や
啓蒙のために活動をしているそうです。
 
ミニ講座の内容は、
簡単に言えば「フィットネスライフを送りましょう!」というもの。
フィットネスライフとは、体を動かして健康になる生活習慣のこと。
 
運動を続けることで得られる効果は大きく二つ。

 ①体調が良くなる。
 ②心と体のセルフコントロールができるようになる。

特に②の効果について、詳しく説明してくださいました。

フィットネスライフは、すぐに結果がでないところがミソ。
例えば、今日30分のウォーキングをしたからといって、
明日突然健康になるわけではない。
成果がでるまでにはある程度の期間が必要で、
その時期には、雨が降ったから、今日は疲れたから、と、
つい、やらない理由を探してしまう自分に繰り返し打ち勝たねばならない。

大抵の人は、ウォーキングそのものが面倒なのではなく、
靴紐を結んで外に出る、その一歩が踏み出せないだけのことが多い。

そこで自分を律し、小さな戦いを繰り返すことを習慣にできた時に、成果が現れる。
そうして身についた心と体のセルフコントロール力は、
仕事にもプライベートにも発揮される。

・・・のだそうです。
毎日コツコツ何かを続けるのがものすごーく苦手な
筋金入りの三日坊主であるわたしは、己を激しく反省しつつ、
うんうんと共感しながらお話しを伺いました。

実際、仕事ってそうなのです。
何か業務や命令がポーンと降ってきて、ちゃちゃっと片付けて、おわりー!
などという簡単なものはそうありません。
繰り返し繰り返し小さな戦いを乗り越えて、やっと経験や実力がつく。
それをまた繰り返して・・・の連続です。

就職活動にも当てはまりますね。
今日頑張ってES書いたからって、明日必ず選考に通るわけじゃない。
つい、意味ないんじゃないかとか、どうせダメなんじゃないかと
諦める理由を探したくなる自分に勝たなくちゃいけない。

これって、社会人になるための、一人前の人間になるための、
訓練なのかもしれません。

今日もみなさんが、しっかり靴紐を結んで、
えいやっ!と勢いよくドアを開けて一歩を踏み出すことを、
パフはいつでも応援しています。

・・・さて次は、営業活動で毎日しっかりパワーウォーキング中の、高田です!