パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

社会人、一年生。

2010年3月16日 (火曜日)

大野です。今月で新人が終わります。
来月から2年目が始まります。

今日は1年間を振り返りながら
日記を書いています。

新入社員がどんな気持ちか少しでもお伝えできればと思います。
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春。テレフォンアポイントメント。
電話で敬語をきちんと話すことができず、何度かけても迷惑そうに切られ、
会う約束すら自分はとれないのかと、これが今の自分だと、思い知らされました。

やっとの思いでとった初一人訪問は15分でした。
それでも、こんなに15分を嬉しいと思ったことはありませんでした。

そして突然の初受注。申込書。
先輩社員がもの凄く喜んでくれた姿を見て、嬉しくなったことを覚えています。
ただ、申込書よりも嬉しかったのは、この受注したイベントが終了した後に言われた

「あれは良かったよ。」

と、いう自分よりずっと年上のお客様に言われた言葉でした。

「あぁ、これが仕事か、こんなにたまらないのか。」

と、その日は興奮してなかなか寝付けませんでした。
言葉ではお伝えできませんが、とにかく、想像以上に幸せな経験でした。

私はパフの一員として、まだ重要な役職ではないし、
この仕事が日本に強烈にインパクトを与えた、というわけではありません。

でも、そこには目の前のお客様に喜んでもらえた
という、シンプルですが、とても嬉しい結果がありました。

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社会貢献をしないと存在意義や生きる意味がないんじゃないか、と思ってた学生時代は、
社会貢献が崇高なことで、一部の仕事しかそれが達成されないと思っていましたが
「どんな仕事や、どんな会社でも、社会貢献できない仕事はない。」という言葉を
この頃、お客様から教わりました。入社して1年たった今なら納得できます。

毎日ひどく疲れて電車でぐったりしてるサラリーウーマンも、サラリーマンも、
今、私(俺)がやってることにこの仕事で幸せになる誰かがいる、意味がある、という誇りや、
支えなければいけない存在があるから、傍から見れば格好悪くて、くだらないことでも、
へろへろになるまで戦うのかもしれないなぁ・・・・

と、2年目を目前にして思う今日この頃です。

皆さんは、どう思いますか。

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次は来月から4年目になる木村です。