本気になる
2010年9月16日 (木曜日)
こんにちは。木村です。
大野とたくさんの時間をともにしています。
自然と、気持ちも共有できている気がします。
さて、みなさんは「本気」になった経験はありますか?
・試験のために、本気で勉強をする
・試合に勝つために、本気で練習し試合に臨む
・大失敗をしてしまい、挽回するために本気で物事に取り組む
・大好きな人に何とか振り向いてもらうために、本気でアプローチする
……などなど。
まじめに、真剣に、覚悟を持って取り組む様子が、
「本気」の状態なのではないかと思います。
みなさんは、今、どれくらい「本気」の状態でいるでしょうか?
本気で勉強しています、とか、
本気で仕事しています、とか、
本気で恋しています、とか。
「全部本気でできています!」という人は素晴らしいと思いますが、
「全部100%、いや120%、本気でやりきっています!」という人は、
実際は、そんなに多くないのではないでしょうか。
そんなことを言うと、木村は本気で仕事していないのか!と言われ
そうですが、そんなことはありません。真剣に取り組んでいます。
「いやー、この仕事してるけど本気じゃないんだよね。」なんてこと、
「いやー、あの娘と付き合ってるけど本気じゃないんだよね。」と言う
ようなもので、あっては困るし、あり得ないことだと思います。
ただし、本気にも、きっとバランスがあるのだと思います。
自分の考えや時間を120%投資できる本気もあれば、
70%の投資しかできない本気もある。
今週優先的に力を注ぐ本気があれば、
1ヶ月後に花開くようにあたためる本気もある。
きっと、本気のバランスをとって、
みんな生活しているのではないでしょうか。
なぜこんなことを書いたかというと、最近、自分でもビックリするくらい、
本気で仕事したな、自分の気持ちも本気だったんだな、と思うことが
ありました。
真剣に考えたし、考える時間も話す時間も、かなり費やしました。
もっと知りたい、もっと何かできないか、もっと、もっと……と、
本気の思い入れもできました。
そこには、ただ真面目に真剣に取り組む、というだけではなく、
ワクワク感やドキドキ感、楽しさを自分自身が感じていました。
大変さも含めて、前向きな気持ちでいっぱいだったのです。
今、その仕事は落ち着きひと段落したのですが、ふと振り返ってみると、
「ああ、私、本気だったんだなあ」としみじみ感じてしまうくらい、
自分の気持ちが集中していたことに気付きました。
自分が今まで「本気」と考えていたものは、
実は本当の本気ではなかったのかもしれない。
自分が「限界」と感じているものは、
実は全然限界ではないのかもしれない。
自分で自分を確認できている状態は、まだ余裕があるってことかもしれません。
見えない先に、経験した先に、感じるものや見えるものがあるかもしれません。
本気になれたこと、本気の新しい領域を見れたこと、
なんだかとても嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいで、
このブログに書き留めておきます。
学生のみなさんも、
本気で就活して、本気で遊んで、本気の学生生活を送ってくださいね
お次は、本気の「舞」を見てみたい、杉平です。
これまでに頂いたコメント
2件コメントがあります
- くぎさんさん
- パフ木村さん
ありがとうございます!
あっぱれ、って言葉、なんだかとても嬉しいです。
いいね。本気がホントに感じられる文章だ。あっぱれ。