モノづくりを支える仕事
2010年11月9日 (火曜日)
大野です!
先日とある漫画を購入しました。
その名もタイトルは「シブすぎ技術に男泣き!」
http://www.chukei.co.jp/general/detail.php?id=9784806136040
面白そうな表紙に惹かれたことと、何か未知の世界がありそうだぞと
直感的に感じたことが理由です。
この作品に出てくるのは、やすりがけを必死にやる男や、ひたすら穴を開けまくる仕事など、
世の中では目立つことはない、いわゆる裏方の仕事をしている人たちの話でした。
主に中小企業で【技術職】として働く方たちが登場します。
私自身は文系出身のため、技術職という職種に対する理解は
まだまだ不足しているのですが、漫画を通して、わずかなりにもその仕事をイメージ
することができました。
印象に残った、著者である主人公のセリフを紹介します。
「技術者の仕事とは見えないトコロにあり、それこそ日本の技術であり男たちの魂・・・
私はそれを伝えたいのです。」
確かに内容を読み込んでいくと、誇りという言葉が何度も出てきます。
一人前になるには10年かかる世界が当たり前のようにあるのでした。
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その仕事の何が面白いのか、何が大変なのか、誰が何をどのように扱っているのか、
パンフレットの会社概要を眺めても、ホームページにたくさん目を通しても
なかなか見えない部分があると思います。
この漫画もそうですが、アプローチ方法を変えて仕事理解を進めてみると
新しい世界の発見があるかもしれません。
知らないことはもったいないことだなーと痛感した経験でした。
次は、毎日新しい世界の発見をしているであろう大橋にバトンタッチ!です。