働くとは?
2010年12月10日 (金曜日)
皆さん、こんにちは。
先週末に東京湾に面する・豊洲に引っ越し、オトナのシティライフを楽しみ始めた吉川です。
7月からパフでインターンシップをしている加藤さん(女性)が、先日、「パフ社員図鑑」という冊子を作ってくれました。
パフで働くスタッフ(アルバイトさんや助っ人社員さんなども含むすべてのスタッフ)に1人1~2時間かけてインタビューを重ね、1ヶ月ほどかかって完成させてくれた大作です。
ユーモアあふれる言葉で、パフスタッフの特徴を見事に表現している冊子に、スタッフ一同、とても感動し、そして楽しく読ませてもらいました。
全員に共通の質問をしているのですが、その中で「あなたにとって『働く』とは?」という質問への回答が個性的でオモシロかったので、抜粋して掲載してみます。
———————————————————–
※( )内は、加藤ちゃんが付けてくれた社員のキャッチフレーズです。
◆吉川(正直、誠実、リラックマ)
誰かの喜びを創出して自分が幸せになること。
◆田代(そのアニキ、雑食系)
模索中。「世のため、人のため、社会のために自分の持っている力を最大限に出す」ということだと思うけど・・・よい言葉が見つからない。
◆平原(心を掴んで離さない!パフのエース)
自分を世の中にとって価値ある存在にすること。世の中作りに役割をもって参加すること。
◆高田(本当は思慮深いパフのムードメーカー!)
生まれてきた以上は生きるエネルギーを世の為に出し続ける使命があると思っている。
親とか生まれてきたことに対する感謝を世に向けて返していくこと。
◆木村(実は負けず嫌いの伝道師)
自分の可能性を広げること。興味のあることは当然やりつつも、自分に足りないものに気づかせてくれるもの。
◆土田(価値ある人に!不屈の反骨精神!)
人生そのもの。生きるために働くわけでも、働くために生きるものでもない。
ワークライフバランスってなに?ワークとライフは切り分けられるようなものではないと思う。
◆大野(パフに期待の天然娘あり)
模索中。生きること?・・・生きることも働くこともどちらもよくわからないからおもしろいと思う。
◆大橋(パフの沖田総司)
誰かの役に立つことで対価をもらい、自分と家族が生きていくためにがんばらなければならないこと。
働くことが充実していたら人生は楽しいし、そうあるべきものだと思う。
◆下薗(パフを援護するアニキ! ※株式会社キーカンパニー)
存在感を最大限に表現する手法。
アーティストやスポーツ選手と同じように自分がいることの意義や価値を発揮すること。
◆保坂(気ままに見えて、手を緩めない。)
最大限大人がすべき当たり前のこと。生きるために働いているし、働かないのはもったいないと思う。
◆長崎(悟りの道産子エンターテイナー)
社会とつながる、変えることができる唯一の手段。
◆岩崎(信頼というネジを正しく締める人)
就活中は卒業後の自分の居場所探しだと思っていた。誰かの役に立つことだと思う。
◆三ツ木(バランスの取れたリアリスト)
まずは生活の糧を得る。それに付随して成長や発見、出会いがあったら良いと思う。
◆三浦(ものづくり、流れる水の如し)
生活の基本。糧を得るのもそうだけど、好きで選んだ職業だし、ものをつくっている状態が当たり前の状態。
仕事のmustな面はあるけど、それほど仰々しいものではない。
◆丸山(しっかり、きっちり、金庫番!)
生活の一部。当たり前のことだと思う。
◆杉平(お助けマン参上!)
日常の一部で、自分の持っている役割のひとつ。
仕事は誰かを幸せにできる人間になるための人生勉強だと思う。
◆釘崎(パフを価値ある存在に!釘崎が行く!)
自分がどうなりたいかではなく、自分がいることでどういった変化を世の中にもたらすことができるかということ。
———————————————————–
よく知っているメンバーだけに、本当にその人の個性、“らしさ”が現れた内容になっているなと思いました。
「働く」ことの意味や定義には、正解なんてなくて、そのとらえ方は、その人の生き方そのものが現れるのかな。
普段話しているから分かったつもりになっていたスタッフのことも、こんな風に改めて言葉にしてもらうとより理解が深まることが分かりました。
先日、月見塾で、ある採用担当の方がおっしゃっていました。
「記憶より記録だよ!」
本当にそう。その場その場の感動や気づきは、言葉にして初めて腹に落ちるもの。
このような目に見える形をつくってくれた加藤ちゃんに感謝しつつ、記録の鬼になろうと決心した本日です。
次回は、「月見塾」の運営を一緒にやった岩崎です。
これまでに頂いたコメント
4件コメントがあります
- インターン加藤さん
- 吉川さん
お~、加藤ちゃん、コメントありがとうφ(._.)
ただ、人間としては「記録より記憶に残る人物」になりたいですね。 - レリ大口さん
先日の月見塾に参加した某企業人事担当者です。
私も、「記憶より記録」に、同感です。
年齢を重ねるごとに、記憶力がおとろえていきます・・・。いつも、ノートを持参している、Sさん尊敬し、私も見習わなきゃと思っています。 - 吉川さん
大口さん!
コメントありがとうございます。
私もSさん大尊敬です。
19日のイベントもどうぞよろしくお願いします。
こんな風に取り上げていただけるなんて光栄です!
とっても嬉しい!!
本当、皆さんにインタビューすることは楽しかったですよ。
私も記録の鬼になりますφ(._.)