パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

答えを探さないで

2010年12月14日 (火曜日)

こんにちは、大野です。

「自立」なんていらない、と本気で考えてました。

【自立=〇〇】の〇〇に当てはまるものによって異なると思いますが・・
私の周り(親戚など)で「自立」している大人はいないからです。それでよいのだと思っています。

ただ、月見塾に参加した今、学生が悶々したように
私も「自立って一体なんだ?」という状態になっています。

皆さんにとっては自立って何ですか?必要ですか?

……〇。。。……〇。。。……〇。。。……〇。。。……〇。。。……〇。。。

さて・・・

月見塾では、毎回最後に各企業の採用ご担当の方からコメントを頂きます。

私も岩崎と同じ回に参加したのですが、そこで印象深いメッセージがあったのでご紹介します。

 

『今日は、みんなこれでもかというぐらい真剣に答えてくれていました。
 学生から学ぶことがたくさんありました。

 ただ一つ、気になることがあります。

 みんな、正解を探してしまってないかな?
 社会で働いていると答えが出ない問題にぶつかることがたくさんある。
 そんなことばっかりです。

 だからこそ、周りを見渡して正解を探すのではなく、自分で考えた上で
 「私はこう考えるけど、あなたはどう?」という姿勢でいてほしいと思います。』

 ※思い出しながら書いていますので、少ーし、言い回しは異なっていますが、
 ご了承ください。

 

この言葉、激しく共感してしまいました。

 

実は、最近学生からよくもらう質問が、
「○○はやったらダメですか?」「○○はやるべきですか?」と、いうもの。

私も仕事をする中で、実はよく使ってしまう言い回しですが、
ある日先輩に指摘されたことがあります。

「大野はさ、正解を探して先輩に答えを求めてしまってるよ!」と。

白状します・・。無意識でしたが、おそらく失敗することを心配するあまり、
どうにかこうにか間違いのない方法を求めていました。

きっと、就職活動も周りを見渡せば、「これをやれば正解!」「あれはダメ!」という
情報だらけだと思います。私もそうでしたが、何を信じればいいのか、誰が本当のことを
言っているのか、分からなくなることがあると思います。

でも、月見塾に参加した学生は言っていました。

(月見塾での感想を共有した際の言葉)

「分からなくなった時、まずは自分の中でちゃんと考える。
 次に他人の意見、相反する意見にも耳を傾け、受け入れてみる。
 もしそこで吸収することができたら、その時、はじめて
 自分だけの正解が見つかるのだと思いました。」

いやー、はっ!!とされました。

 

答えは誰も持っていません。自分の中だけ。
ずっと見つからないかもしれないし、そういえば、私も毎日混乱だらけです。
いずれ確固たるものができるかもしれません。それも自分次第。

まずは自分の頭でちゃんと考えること。思考すること。

そこを怠けてはいけないのですね。うむ。
学生以上に月見塾で刺激をもらっている大野でした。

次は若いのにぎっくり腰になった大橋です。

これまでに頂いたコメント

1件コメントがあります

  • イノウエ@マースさん

    じゃあ次回はその気づきが反映された提案を持ってきていただけるわけですね!