続き
2011年5月12日 (木曜日)
ヒラハラなかなか、いいこと書くじゃん。
でも、キミの剣(つるぎ)には勝てない、そうも思った女戦士・保坂です。
・・・
ヒラハラがあまりに良いことを書くので、刺激されて、私も書きます。書きたいです。はい。
私はロジックというのが大の苦手です。
そのためでしょうか、文章を書くのも大の苦手です。
そのためでしょうか、このブログを書くのに1時間以上かかります。かかりました。はい。
それはおいておきまして、、、
・・・
ビジネスは、「ロジックを共通語として戦う世界戦争」なのです。
というところから、スタートしたいと思います。
「ロジック」って、
使い方を間違えると大変なことにもなるという話をしようと思います。
確かにライバルを打ち負かそうとするときは「ロジック」は間違いなく武器になります。
でも、お客様から気持ちよく自社の商品を選んでいただいたり、
ビジネスパートナーに気持ちよく仕事をしていただくためには、
完全武装した(と思い込んでいる)ロジックは、時にマイナスに働くこともあります。
皆さんも経験はありませんか?
あれやこれや理由を付けて、商品を勧められるんだけど
不快にしか思わないとき。
・・・論理立てて、その商品の良さを説明してくれたって、いまほしいものは別のものなのに。その論理の裏付けに使っているデータ、私と全然関係ないじゃん。
親に、あれやこれや理由を付けて、勉強しろと言われるのだけど、
全然勉強したいと思わないとき。
・・・論理立てて、勉強の必要性を説明してくれたって、いまはやりたいことは別のことなのに。私のこと全然見てくれていないじゃん。
本人にとっての「ロジック」が
受け手にとって「あれやこれや付けた理由」になってしまうことは
本当によくあります。
ではどうしたらいいのでしょうか。
私は、
相手の視点にたった「ロジック」でなければ意味をなさないのだと
そう理解しています。
一生懸命説明したつもりの報告書に対し
「読み手が何を知りたいか、それを一番わかりやすく書く必要がある」
と社長から駄目だしをもらったことがあります(それも最近。。。)
過去の経験からミスがないように十分に対策をして行なった仕事にミスがあり
「相手の立場になって考えればすぐわかるし、ミスしない」
とお客様からご指摘いただいたことがあります(ご指摘本当にありがとうございます)
たくさんのデータ情報を整理し分析し、論理的に武装しても
たったひとりの対峙している目の前の人の視点を失った瞬間に、
目の前の人に通ずる「ロジック」でなくなってしまうのです。
・・・
ビジネスは、「ロジックを共通語として戦う世界戦争」なのです。
では武器は何か。
私の他にも山ほどある失敗の経験を振り返れば振り返るほど共通するキーワードが出てきます。そう、『相手の視点に立つ』ということです。これこそが、私の思う武器。
・・・
就活の場面でも「論理的に」自己PRすることが大切ですね。
何を言っているのか、わからないとだめですね。
ヒラハラの言葉を借りると
熱く、思いの丈を伝えることも、さらに強い武器となるでしょう。
もうひとつ、相手の視点にたって、聞く。話す。行動する。
ということも、ぜひ大切にしてください。
ビジネスという「世界戦争」の入り口に立った皆さんに、
戦士でも、戦略を立てる側ではなく、特攻隊のようなポジションの私からですが
メッセージでした!
・・・
さて、次回は、特攻隊リーダーのような吉川です。