パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

国語力

2011年5月27日 (金曜日)

こんにちは。最近パスタを作ることにハマってる平原です。

作るのは、普通のミートソースとナスのスパゲティなのですが、

なんか家で作ると美味しいですね。

 

29を間近に、やっと料理の楽しさを覚えてきました、、、、

 

 

さて、今日は最近ハマっているもう一つ、「図書館」で見つけた

話題です。そう、図書館。皆さん使っていますか?

私は大学生の頃に毎月Newtonを読みに通っていたくらい

で、長らく図書館のお世話になっていませんでした。

今の家の、意外と近くに図書館があることを発見し、5月頭から

毎週通っているのです。ただで本が読める。図書館って素敵。

忘れててごめんなさい。

 

 

そこでこんな本を見つけ、読んでいます。

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「東大の国語力 ~よみがえれ!呼び覚ませ!! 失われた読解力~」

著者:川渕 圭一

出版社: イースト・プレス (2008/1/31)

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この本の主旨は、こうです。

 

 

—-以下本文抜粋—-

 

「読解力」とは、文章を読み解く力のみならず、相手の話に耳を

傾ける力、人の心を読む力でもある。言いかえれば、

「全てのコミュニケーションの基本は、読解力にある」と、ぼくは思う。

 

—-

 

う~ん、なるほど。

相手と話していても、向こうが言った事を違う意味にとってしまったり

することは日常でもよくありますよね。

 

こういった事を起こさないための、基本的なスキルが「読解力」であり

「国語力」なのです。

 

 

この本は、著者が受験の頃に使っていた東大の赤本(30年前!)の問題

を、著者の甥っ子のシゲル君と一緒に解いていくという形式をとっている

のだけれど、なんともなじみ深くて面白い。

 

そして、この国語の試験問題に、かなり本気になってしまうのです。

最初の数問は簡単だったけれど、後半になるにつれて文章の難易度は

上がっていきます。

 

その意図を汲み取ろうとする訓練が、その悩んだ時間、回数が、今の

私に必要だったのだな、とつくづく感じました。

 

 

コミュニケーションの基本、物事を正しくとらえ、正しく返す事の

基本は、国語にあったのかもしれません。

 

 

自分は理系だからと国語を軽視し、ろくに勉強もせず過ごしてきてし

まった私。当時の先生方に謝りたいです。ごめんなさい。

 

 

今からでも遅くない。ただ本を読むだけではなくて、こういう国語の

テキストをつかって、ちょっとずつ自分の国語力=読解力=コミュニ

ケーションの基礎力!を伸ばしていきたいと思います。

 

 

 

ちなみに、各教科が社会人としてどんな風に役立ていると感じるかと

いうと、、、

 

数学:道筋を立てて物事を説明すること、分類・整理する事、

一定のルールを応用する事

理科:生活の知恵・・・(涙)

社会:世の中の成り立ち、知見

国語:上記のとおり

 

 

勉強って大切ですね。

数学、もう一回やろっと。

 

 

次は、理系脳なのに文系に進んだ保坂です。