五感をつかう
2011年5月31日 (火曜日)
皆さん、こんにちは。座右の銘は「笑う門には福来る」、好きな四文字熟語は「酸辣湯麺」の吉川です。
先日、ある採用担当の方より「ウチの新入社員には、『五感を使って仕事をしなさい』と指導している」というお話を聞きました。
それは、多様な感覚でお客様を把握することで、お客様が本当に何を求めているのかが分かり、相手に真に心地よいサービスが提供できる。また、お客様にも五感を使ってもらうことで、こちらの印象を深く残すことができるとのこと。
契約が成立した際に握手を求められたり、香りつきの名刺を渡してきた営業の人のことは、とても印象に残ったなど、いろんな事例をお聞きして、私もまだまだやれていないことがたくさんあるなと感じました。
私の使ってない五感は何だろう?と考え、自分の大好きな食べること、味覚を使った営業ができないか考え、実行してみました。
最近は、お客様先に訪問した際、社員の方がよく行くランチの場所を聞いて、そこでお昼を食べるようにしています。すると、次にご訪問した際に、ランチの話題で話がはずみ距離がぐっと近くなったんです。「味覚」を共有できた力を実感しました。
皆さんもどうでしょう?
「企業研究」と聞くとどうしても業界本や会社パンフレット・ホームページを読みこむイメージが強いですが、ぜひ現場にいって、社員の方が普段どんな話をして、どんな臭いの場所で、どんな音を聞きながら仕事をしているのかを知ると全然違うのだろうと思います。
明日は、好きな四文字熟語は「一期一会」の岩崎です。