普段の仕事
2012年2月17日 (金曜日)
こんにちは、並木です。
仕事の順序を決める手段として、「緊急度と重要度を判断する」というものがあります。
つまり、あらゆる仕事について緊急度と重要度の高低を見極め、緊急度も重要度も高いものから手をつけていくという手段です。
確かにこの方法なら、直近で絶対こなしておかなければならないことを忘れるということは少なくなると思いますが、この方法に頼りすぎると別の問題が発生するのではないかと思います。
それは、「将来的には必要になるけれど現在は大して重要ではないこと」が手付かずのままになることです。
例えば現在、私は会社全体の業務やインフラの見直しを任されていますが、人事・採用関連の知識だけでなく、各種業務についてかなり突っ込んだ知識が求められます。この重要な業務は必要になってから勉強していては間に合うものではなく、普段から社内のいろいろな業務について勉強・調査していたからこそ、できているのだと思います。
「緊急度も重要度も高い業務」はもちろんですが、それ以外にも「将来何が必要になるか、何をしたいか」まで考えて、普段から動いておくことも大事なのではないでしょうか。
次は奈良さんです。