パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

一度の軌跡。

2012年8月14日 (火曜日)

食事を怠ったらすぐに体調を崩すに違いない!と信じ込み、
なるべく自分で作るようにしていますが、実は毎回献立に悩んでいる岩崎です。
お母さんって偉大ですね。
皆さんに褒めてもらってモチベーションを上げています(笑)

さて、オリンピックが閉幕しましたね。
私が興味のあるスポーツはごく一部に限られているので、
いつもはオリンピック熱が低く、競技もほとんど観ていなかったのですが、
今年はロンドン開催ということで、学生時代にイギリス文学を専攻し、
1ヶ月間滞在したこともあるので、他人事とは思えず、睡眠時間をやりくりしながら、
割りと色々な競技を観ていました。

なかでも印象に残ったのは、女子サッカー。アメリカとの決勝戦。
今まで何度も対戦した相手です。
ワールドカップでの勝利が記憶に新しいので、勝てるんじゃないか?!という
期待も膨らんでいました。

しかし、過去の戦績を見て愕然。
1986年からこれまでの25試合の戦績は、0勝21敗4分。
昨年のワールドカップもPK戦での勝利となったため、記録上は引き分けなのだそう。

そこには大きな実力差が確かにあるのだと思い知らされました。

しかし、彼女たちはもちろん、応援しているみんなが勝利を期待していましたし、
負ける相手ではないと信じていました。

あのワールドカップでの勝利があったからこそ、
自信も誇りも自負も期待も希望も生まれたのだと感じました。

瞬間最大風速とでも言うのか、1回の勝利、一瞬の輝きが
自分や周りに与える影響って、思いのほか大きいのかもしれません。
一度であれば奇跡ですが、努力と自信と期待と継続をもって、
それはいつか実力になっていくのでしょうね。

きっと会社も仕事も人間も同じだなーなんて思ったのでした。

次は、夏を満喫しようと予定を企てている大野です。