学生の力を信じる
2015年11月30日 (月曜日)
こんにちは、今日こそ当番の平原です。
3か月半もお熱を出さずに元気に保育園に通ってくれていた娘の体調が遂に崩れ、日曜には私にも移され、悲惨な感じになっています。
さて、先日お客さまの内定者研修を見学させていただきました。
業界研究講座やマナー講座がある中で、10月1日の内定式以降内定者をチームに分け、課題に取り組んでもらっていたものの発表がありました。
課題はいくつかのテーマから自由に選べるのですが、お客様にさらに喜んでいただくための新規サービスを選ぶチームが多かったです。
私が驚いたのは、プレゼンの内容、スライド、構成のすばらしさ。内定者にここまでできるのか、と、正直とっても驚いてしまいました。
まずプレゼン資料の作り方が秀逸です。社会人でもこんな資料作れない人多いだろうと思うようなデザイン、ロジック、ストーリーのあるスライド。プレゼンも10分間という時間をそれぞれ使って、全員が発表するチーム、寸劇を披露するチーム、サービスの利用シミュレーションをするチームなど個性・表現力豊かです。
そのお客様は、さほど学生に細かい指示はしていません。内定式の時にまず個人でプレゼンをさせ、優秀な方は表彰し、さらにその時のテーマを引き継ぐ形でチームのプロジェクトに入りました。そのような段階を踏むことで全体のレベルが自然と引き上げられたのかな、と思います。とにかく、学生はできるものだ、と最初から信じて構成しているところが彼らの力を引き出したのではないでしょうか。
私も常に学生に驚かされてばかりですが、今回の経験を経て、今まで以上に学生の力を信じようと思った次第です。
次は、木村さんです。