世界初を生み出すスピリット
2017年2月17日 (金曜日)
皆さん、こんにちは。パフ16年生の吉川です。
小学校(6)+中学校(3)+高校(3)+大学(4)の合計の年数をパフで生きてしまいました。
4月からは17年生になるので、新社会人のようなフレッシュさと覚悟をもって頑張らねばです。
先日、職サークル協賛企業のパイオニアさんのインターンシップの見学に行きました。
パイオニアさんといえば「家庭でDVDに録画ができるレコーダー」や「GPS搭載カーナビ」などを世界で初めて世の中に生み出した会社です。
インターンシップの冒頭で技術開発部長さんから、パイオニアの「世界初」を生み出す風土・考え方についてお話がありました。
後から聞いたのですが、この方は、DVD-Rを世界に初めて生み出した方だそうです。
パイオニアには、世界初の「夢」をもって実現していく文化があります。
夢への第一歩は、「強く思い描くこと」。
自分の頭で鮮明に具体的に描ければ、その夢は必ず叶います。
だから描いた夢は誰でも叶えられるものなのですが、
それを阻止する言葉があります。
それは、「そんなことできない!」と「そんなものいらない!」。
実際に、DVD-R開発でも、私は、この二つの言葉をたくさん浴びました。
でも、そんなとき、こんな風に思ったんです。
「そんなことできない」ということは「できたらスゴイ!」ってこと。
「そんなものいらない」ということは「まだ世の中が、その真の価値に気づいてない!」ってこと。
まだ真の価値に気づいてない分野で、できたらスゴイことをやれば「世界初」になる。この考え方こそ、「世界初」を生み出すス重要なピリッツなんだ、と。
DVD-Rを開発する際、他社からは「1回きりしか録画ができないメディアなどいらない!」と多くの反発があったそうですが、実際に市場に出したところ、「家庭で自分でDVDが作れる」という新たな価値に気づいた消費者たちの間で大ブレイクしたそうです。さらに開発から20年経った今でも、DVDの中でも、DVD-Rのシェアが、最も高いそうなんです。
どんな人でも、新しいことを生み出すときは、必ず周りから反発があります。
ただその反発に負けることなく「強く思い描くこと」をあきらめない人が、世の中に大きな価値を生み出すのだなと実感しました。
仕事でも就活でも、他人と比較をしたり他人の意見に振り回されると、どんどん「私にはできない」「私には能力ない」って思えてきます。
そんな時は、「私でもできることはなんだろう」「もっとこんな能力をつけるために〇〇しよう」ってポジティブ言葉への言い換えをしなきゃ!ですね。
世の中に価値ある人材となるべく、また今日から走り続けようと思います。
明日は、ネガティブだけど、ポジティブ言葉への言い換えがうまくて、いつも元気な保坂です。