パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

遠い日の、スナバの思い出

2018年8月22日 (水曜日)

おはようございます!ハム石河です。

 

一人暮らし歴でいうと5年目に突入していますが、オトナな実感値はまだまだな今日この頃です。
今日はコドモの頃の思い出と共にブログを書いていこうと思います。

 

8月も残すところあと10日ほどになり、コドモの頃のこの時期の思い出として思い出すのは、

夏休みの大量の宿題が終わらず、でも自暴自棄になってしまって、結局は、外で遊んだりゲームに興じたりと、とことん現実逃避をしていた時の風景です。

 

(僕以外にも共感してくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。笑)

 

僕の場合、その思い出といつも一緒に思い出すのは、近所の公園の大きな滑り台です。
その滑り台というのは、それこそ、その公園を象徴するような立派な滑り台であって、
いつもたくさんの小学生達と遊んでいました。

 

小学校の高学年となると、ある程度悪知恵というものが働き始める年頃にはなるもので、
いろんな悪巧みを悪友と一緒になってやっていました。

 

その一つが、
あの滑り台の、滑りきった一歩目に落とし穴を作るというものでした。

 

始めのうちは、片足が浸かるくらいのライトなものでしたが、
人間幼心にも「欲」は出てくるもので、
できることなら、それはそれは大きな穴を作って、誰かをすっぽりとハメてみたいな、なんて考えたりもするわけで。

 

そうして、どうしたら深い穴を掘ることができるかを思案する日々が始まって行った訳です。

 

おそらく、大きな穴を作ろうとして、
近辺にあっちもこっちも穴を作りまくるってことは、きっとしなくって、
ひたすらに深く深く掘り進めていくというのがセオリーだったと思います。

 

では、なぜそうしてきたのか。

 

当たり前のことですが、

 

深く穴を掘り進めることで、自然とその直径は広がっていくものだったからです。

 

あの遠い日の、スナバの思い出から、
気づけば10年は経っているような気がします。

 

もう穴を掘るようなことはめっきりしなくなりました。

 

ただ場所こそ、スナバからショクバに変わっても、実は変わらないものもあるような気がしています。

 

それは、
「深く穴を掘り進めることで、自然とその穴は広がっていく」という経験則です。

 

自分自身の能力や、誰かの関係性も、
本質は、この一言に帰結するように感じています。

 

例えば、自己啓発。
あれもこれも取り入れ頑張ろうとすると、結局収まりが効かずに、自暴自棄になってしまった!

 

あるいは、人間関係。(お客様との関係性)
人脈構築・販路拡大を狙い、たくさんの方と出会いの機会を持ったものの、広いケド薄い関係性になってしまった!

 

大きな穴を掘るために、あっちにもこっちにも穴を掘りまくっているような状況でしょうか。

 

面倒なことでも、コツコツやっていく。
地道で時には笑われようとも。

 

「狭く深く」ここから始まるストーリーでもいいのではないでしょうか。
ジワっジワと、ジワっジワとその輪を広げていく。

 

もしかしたら遠周りかもしれないけれど、振り返ると、大きな穴になっているかもしれない。

 

そんなことを
あの無邪気なころの懐かしさと一緒に、ふと思い出しました。

 

さて、お次は鬼丸さんです。