パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

採用×野球

2019年3月29日 (金曜日)

おはようございます、ハム石河です。

今日、3月29日。
それは、

2019年度の最初のプロ野球公式戦の開幕ゲームの日。

2018年シーズン終了後、
各球団はドラフトや助っ人外国人、トレードなどを駆使してチームの編成を行ない
2月のキャンプインをもって、チーム内でのポジション競争を経て
開幕1軍での、「今日」という日を迎える。

開幕ゲームと言えども、シーズン143試合ぶんの1試合にしか過ぎないのですが、
どの選手も「今日」開幕1軍を目標にして、
そして、リーグ優勝・日本一を目指しての戦いの幕が上がるのです。

もちろん、個人的には「ホークス優勝!」を信じているのですが、、、

強力打線を武器に「打ち勝つ」野球で、今年も1位を狙う
【埼玉西武ライオンズ】

選手の入れ替わりが激しいながら、戦いながら育成しくスタイルで、気づけば毎年上位に食い込んでくる、
【北海道日本ハムファイターズ】

近年の補強路線から選手育成路線に舵をきり、活きのよい若手の競争激化でダークホース的な存在の
【オリックスバッファローズ】

井口監督2シーズン目、走れる選手が多く在籍し、塁に出れば掻き乱す野球が持ち味の
【千葉ロッテマリーンズ】

石井一久氏が球団編成を担い、着々と大型補強を行ない戦力に厚みが増してきた
【東北楽天ゴールデンイーグルス】

と、各球団それぞれに強みや特徴があり
今年も一筋縄ではいかないな…という印象です。



同じく「野球」を生業しているにもかかわらず、
言い換えれば、同じ「野球業界」に属しているにもかかわらず、
各球団には、特色があるのです。

当たり前すぎて
「何をいまさら、わかりきったことを」とツッコミが入ってきそうですが、、、

基本的には、
「打つ」「投げる」「守れる」「走れる」が一定水準以上の選手が、
高校や大学(時には海外)から指名されて、入団しチームが形作られています。

ただ上記の、文面上は同じ「打つ」「投げる」「守れる」「走れる」でも、
それはチームによって、その評価する程度や解釈は異なってきます。
(ドラフト1位クラスのピカピカ人材は除く)

遠くまで飛ばせる能力がある!
バットに当てるのが上手い!

多彩な変化球を投げられる!
空振りを取れるストレートがある!
コースに投げるコントロールができる!

とって投げるまでが素早い!
一歩目の動きが早い!
めちゃくちゃ肩がすごい!

ドラフト1位で入っても、かならずしも活躍できる保証はなくて(確率論的は高いですが)逆に下位の選手が活躍することもあって。
あるいは、移籍した途端に成績が開花する選手だっています。(その逆もまた然り)

なんだか、これって「採用の世界」にも似ているなぁと思えて来ないでしょうか!?

たとえ同じ業界にいたとしても、その会社ごとで社風は違っていて、その会社で活躍できそうな人も違っているのに
一般的には、「コミュニケーション能力」や「主体性」「リーダーシップ」が求められている。

採用の世界では当たり前に言われていることですが、
落とし込めている会社さんは少ないように思います。。。

そういうところに、自分としての存在価値を見出せていきたいと
思う今日この頃です。



2019年のプロ野球ペナントレース。
田代さん(保坂さん?)贔屓のライオンズ、大岡さん贔屓のファイターズは、特に怖いです。笑

とは言えども、
KING OF CLOSERが復活したことで、シーズン終盤にはWクローザー体制が引かれることでしょうし
契約最終年で、今期活躍できればメジャー移籍をも見据えられるデスパイネも健在、
スタメンの固定化は否めないものの、若手の突き上げが始まりつつある内野陣。
なお、投手王国は言わずもがな。

なんとか、選手層の厚さで
シーズンを1位で終えてくれるのではないかと、期待しています!

(おな、私の知識不足により、某ドラゴンズをはじめとするセ・リーグの記載は割愛させていただきました。)

さて、明日は鬼丸さんです!