需要と信頼
2019年8月6日 (火曜日)
こんにちは、暑いの苦手なコバやんです。
うちの子どもの送り迎えは車なので
荷物や暑さを気にしなくていいのは良いところですが
問題は時間。いつでも問題はそれですね。。
保育園は駅とは反対方向にあるので
結局移動時間が悩みの種です。
ちなみに、最近感動したのは「トイ・ストーリー4」です♪
どうしても観たくて映画館まで久しぶりに行きましたが
終盤いい意味で泣かされました。
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さて、木村さんからのもう一つのお題である
驚いたこと、というか身が引き締まったことを
今回のブログにしてみました。
つい先日、リクルートキャリアが、就活学生の「内定辞退率」を
本人の十分な同意なしに予測し
有償で提供していたことがわかりました。
場合によっては個人情報保護法違反の恐れもあるのだとか。
本件、ご存知の方も多々いらっしゃるかと思いますが
私はこの事件の日経記事を読んで
・サービス優先で進めていたリクナビの罪は重い
・個人情報を扱う会社社員として対岸の出来事ではない
・「データありき」の現社会のなかで
企業と学生はどう接していくべきか
こんなことを感想として持ちました。
記事の中で、学生の意見として
こんなコメントが載せられていました。
「ナビサイト経由でしか会社説明会や選考の応募が
できない会社も多く、使わないわけにはいかない」
「(前略)仮に『内定辞退率の算出に使います』などと
明記されていたとしても、それはそれで怖い」
折しも、各社の夏インターンシップが活発化する時期。
「不安はある。が、使わざるを得ない」学生たちの心情は
なかなか複雑なのではないでしょうか。
先の経団連の発表により、今後の採用活動は
今までと様相が異なっていくことが
様々な方たちの報告で取り上げられています。
そのなかで採用の「生き残り」を図りたい企業の戦略的な需要と
自分の意志で会社を選んだのだと
企業を「信頼」したい学生の想い。
改めて文字にして見ると
根っこの部分でお互いの理解がなければ
たやすく崩れてしまいそうな不安定さを覚えます。
パフの掲げる「学生よし、会社よし、社会よし」の実現に向けても
こうした事件や現実に目を背けることなく
私たちにできることを確かに実行し
広げていく努力が試されているのだと感じました。
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それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪よろしくお願いします!