パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

お仕事と、推しごと

2019年12月5日 (木曜日)

こんにちは。
魂は豊洲マンハッタンに置きっぱなしの大門です。
前回のブログで「ウエスト・サイド・ストーリー」を観劇した話を暑苦しくお話しましたが、次のブログお当番が来る前に再度観に行ってまいりました笑。

(↑結構激しめに雨が降っていた日)

主要キャストがダブルなので、トニー×マリアの組み合わせは必ずこれで、且つ良席狙うなら平日昼で、一緒に行くお友達と私の予定が合う日は…と絞っていったら、行ける日がかなり限られ。
じゃあここで!と申し込んだ日が…なんと、最前列!!!
もうほんとに目の前(体感2メートルくらい先)でJetsが、Sharksが歌い踊ってる!トニー(私の推し)が浮かれてたり打ちひしがれていたりする!
もう胸がいっぱい過ぎて何から話していいか分かりません。なのでこの辺りで止めておきます笑。

で、いつもはここで話題を変えるのですが、今日はもう少し広い範囲での「私が生きていくことでウエイトを置いていること」について続けますね。
先日、Facebookでこの記事がシェアされていました。

「『この人、辞める!』でスイッチが入った」――宝塚の“贔屓”の退団に全力を出すため、仕事をほとんど辞めた女

ものすごく心当たりがありすぎました。
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・仕事はお金を稼ぐためのツール。それ以上でもそれ以下でもない
・仕事には生きがいもやりがいも求めない
・私の生きがいは「推しを推すこと」にある
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ほんとこれ。ほんとにこれなんです。

正直な話、たぶん、パフではたらく人や、パフが関わる企業の皆さまには伝わりにくい概念ではないかと思っています。
私から見たら、パフではたらく皆さまはとにかく仕事が好き。生きている時間の中で仕事に対してのウエイトがとにかく大きい。
仕事を通して得る経験、感情、仲間…そういったものに重きを置いているように見えます。

と書くと、まるでそういったものを否定しているかのように見えますが、決してそうではなく。
生きていく上で大事にしたい「もの」が違うだけで、それに掛ける熱量みたいなものは近いのかな?と勝手に思っています。

ただ、熱量が同じな分、ズレというかジレンマというか、そういうものを感じることもあり、そこに唸る日もなきにしもあらずなのも、また正直なところです。

で。

私個人としては、自分の志向を周りに引かれない程度(?)にアピールしつつ、アピールするにはまず自分の仕事をきちんとこなすこと、結果を出すこと、評価を得ることをしてから、と考えています。
言いたいことを言うには、まず言ってもいい状況を作ってから。じゃないと、ただの駄々を捏ねているだけになってしまうから。
なので、今までは自分で決めた条件はクリアしながら、推しごともせっせと頑張っていました。

でも、ブログの読者の皆さまはお気づきですよね。
パフの仕事は生半可なことではできない。
お仕事に重きを置いて生きている人たちが作って育ててきたお仕事なので、量も質もクリアするハードルもとっっっっても高い。
私自身、入社してまもなく2年が経ちますが、現状結果を出せている感触も、実際にいただいている評価も、そんなに高くはないと思っています。
なので、たぶん、駄々を捏ねている状態なんだと思います、今。

…書いててちょっと悲しい気持ちになってきてしまった(苦笑)。

さて、これからどうしていきましょうかね。
私としては、もちろん仕事しないと「推しごと」の資金を稼げないので、お金をいただく以上はきちんと仕事をしていく所存です。
でも、そのスタンスでパフではどこまで通じるのかには、まだ不安がある。
(単純に私のスペックが足りてないって言われたら、それまでなんですけどね)
自分の人生、どう舵を切っていこうか。不惑にして惑いまくっている今日この頃です。

…とか書くと「大門辞めるのか!?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です辞めません笑。

ちなみに、年末になると1年間の自分のオタ活を振り返り「来年はオタ活控えめにするぞ!」と思うことが1度はあるんですが(今年ももうあった)、よくよく考えると1月~6月の間既に月1~2でチケットを確保しているので「どの口がソレを言う」とセルフ突っ込みをしてたぶん来年も「推しごと」に向かうと思われます。

お次は阿久根さんです。