職業に貴賎なし
2010年8月26日 (木曜日)
全社プロジェクトを一緒に担当する保坂とほぼ毎日、議論&相談している吉川です。
保坂とは丸9年間一緒に働いているので、実は家族の次に時間を共有している人かもしれません。
—
先週末、大学のゼミで一緒だった友人4名と飲みました。
全く気を遣わずに食べて飲んだ楽しいひと時でした。
その時、友人からこんなことを言われました。
「私、アユが就職先決まって初めて会った日のこと憶えているよ。
なんかその日久々に顔を見たんだけど、アユはいつもより自信に満ちた輝かしいオーラを出して歩いてたの。
それで声かけたら『内定決まった~』ととっても嬉しそうに話してくれたのね。本当に納得した就職活動をしたんだなって感じて、なんかその場面が今でも忘れられない」
私は全く記憶にないシーンでした。
でも当時の私も株式会社パフに入ることに納得してたんだなと知って、ほっとしました。
そしてなぜか、ふとこの職学校WEBの校訓を思い出しました。
http://shokugakkou.com/member/11/shokugakkou/about/rule.html?reqId=DqnSdY7tzeh0u
~~職学校 校訓~~
「職業に貴賎なし」
君が就いた職業が何であったとしても、
君自身が一生懸命に取組むことによって、
その職業を、かけがいのない尊い職業にすることができる。しかし、君がひとたび君の職業に一生懸命でなくなったとき、
君の職業は賎しいものになっていく。
いや、その前に君自身が賎しい人間となっていくのである。職業に貴賎があるのではなく、君自身の心に貴賎があるだけだ。
職学校ではそのことに気づき、貴い心を養って欲しい
私が内定した当時のパフは、社員が2名でした。
でも不思議と会社に対する不安はありませんでした。
むしろ期待の方が大きかったと思います。
それはきっと、内定後のアルバイトを通して、
目の前の仕事に一生懸命に取組む社長の釘崎の背中や
会社における新卒採用の重要性を真剣に語る採用担当者さんを見て、
この仕事の尊さをなんとなく感じていたのだと思います。
これまでは社会にでる前の学生さんや若手社会人の方々に
「とにかく目の前のことを一生懸命に!」と訴えかけていた私ですが、その前にまず、
目の前の仕事に一生懸命に取組み、この仕事のすばらしさを実感している
背中を若い人に見せていかないといけないなと思いました。
背中で語るカッコイイ大人になりたいものです。
明日は、メガネっ子・岩崎です。