まずは3年
2010年7月13日 (火曜日)
こんにちは、木村です。
基本は優柔不断な性格ですが、大野の言うとおり決めるときは決めます
そして、よほどのことがないと、揺らぎません。
さて、大野の決断の話と重なりますが、
みなさんは「自分を支えるもの」ってありますか?
私には、大切にしている言葉があります。
それは、パフに入社する前から丸4年間、
私を支えてきた、そして私の原動力になっている言葉です。
私がまだ学生で、パフの選考を受けていたころ―――。
パフの最終選考では、インターンシップがありました。
企業のFAX番号を聞くという内容と、(当時私は電話が大の苦手でした)
学生向けイベントの手伝いと、密な日を過ごした3日間。
イベントの夜の「打ち上げ」で、インターンに参加したメンバーは、
パフ社員はもちろん、イベントに参加していた各企業の採用担当者様と交流し、
直接お話する時間がありました。
その中で、S社のYさんが言っていたこと。
パフで3年間働けば、どこよりも誰よりも力がつくぞー!
ま、でもオレの子どもだったら入社は勧めないけどな。ワハハ!!!
Yさんは「オレの子どもだったら~…」を何度も繰り返しお話されていましたが(笑)、
私は、「3年で力がつくんだ!スゴイ!」「自分の子どもには勧めないって、
相当キツそうだけど、でも面白い仕事ってことかな!」と、お話を聞いて
いたことを覚えています。
Yさんの言葉を聞いて、当時不安な気持ちもあったと思いますが、
きっと、好奇心やワクワクした気持ちのほうが勝ったのでしょう。
私は、入社してからもYさんの言葉をよく思い出していました。
それは、楽しい時よりもきっと、ツライ時やふんばらないと!という時。
思い出しては、「まずは3年だ、3年!」「3年やればきっと何か見えてくるぞ!」
と、自分の支えにして、自分を奮い立たせていました。
約3ヶ月前、Yさんのおっしゃっていた3年間は過ぎました。
入社前に比べれば、(当たり前ですが)かなり成長して力もついたと思います。
(今では、電話で採用担当者さんと楽しくお話できますしね)
できなかったことができるようになり、楽しいことも苦しいこともあったけど、
3年経ったら、見える景色が変わってきました。
今は、次のステージに進む時なのかな、と直感的に感じています。
3年間でついた力。
でもその力では、まだまだ足りないレベルの出来事が、世の中にはたくさんあります。
世の中って、狭いようで広くてとっても奥深い。
Yさんにお会いできたこと、そして学生時代にお話を聞けたこと。
今でも、心から感謝しています。
これからは、自分で自分を支えるものを作っていきたいです。
学生のみなさんには、もし今は理解できなくても、ぜひ今のうちに
社会人の方とたくさん話をして欲しいなと思います
お次は、ステキな言葉をたくさんメモっていそうな杉平です。