何を教えるか
2012年6月29日 (金曜日)
こんにちは、奈良です。
並木に続いて、私も新人に何を教えるかという話です。
今月はじめ、私の職場であるマングローブに、
インターン生がやってきました。
そして、彼女にやってもらう仕事のひとつを、私が教えることになりました。
アルバイトをしていた時はそれなりに後輩の面倒を見ていましたが、
社会人になってからはこれが初めて。
私は緊張しながらも、仕事の内容や手順、注意点などを、
ちょっと細かいかなと思うくらい伝え、
彼女も具体的な質問をたくさんしてくれたので、
ちゃんと伝えられて・理解してもらえて良かったと、その時は思いました。
けれど、先輩が彼女に仕事のやり方を教えているのをちらっと見たところ、
「この仕事の目的はね…」
「一番大事なのは…」
「この仕事の役割は…」
というように、個別具体的なことを教えることよりも、
目的や役割などを伝えることに重きを置いていることに気付き、はっとしました。
確かに、大事なことから伝えていくと、細かいことを話さなくても、
やるべきこと、やった方がいいことを自分で考えることにつながるし、
それによって「ただの作業になる」ということも少なくなって、
新しいやり方や考え方もどんどん生まれそうですよね。
次回から、意識して伝えたいなと思っています。
次は平原です。