本気で叱る
2012年6月13日 (水曜日)
皆さん、こんにちは。現在、内定者3名の教育係をしている吉川です。
社会にこれから巣立とうとしている内定者と接していると、無限の可能性を感じ、
「若者は社会の宝だ!」と日々実感しています。
先日、あるお客様から本気で「ばかやろう~!!」と怒鳴られました。
入社5年目まではよくお客様を怒らせていましたが、最近ではほとんど怒られる
ことがなかったので、とてもビックリしました。
ただ罵声の後のお客様のお説教は、本当に心に響く内容でした。
私のことを思って叱ってくださったのだということがヒシヒシと伝わってきて、
思わず涙がこぼれてきました。
思えば若手社員の頃、本気で自分を叱ってくださったお客様とは未だに
つながりがあります。
自分の成長を信じ、「この子をまともな社会人に育てよう」と思ってくれた
温かな先輩方は、人情に厚く、人とのつながりを大切にされる方。
私もそんな方々とのご縁を自然と大切にしてきたのだと思います。
今、内定者や若手社員を叱る立場になってみると、怒鳴るぐらい本気で
一人一人と向き合うことは、相当なパワーがいります。
愛情の反対は、憎しみ。ではなく、無関心。
本気で叱ってくれる・くれた方々に改めて感謝し、自分も若者(学生、
内定者、若手社会人)に本気で怒鳴れる社会人になろう!と決意を新たにしました。
明日は、静かに叱るタイプの岩崎です。