「伝える」に込める気持ち
2017年7月6日 (木曜日)
こんにちは、コバやんです@
まだまだ関東の梅雨は続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
うちのちびっこは熱い日差しなどお構いなしに
アリんこ探しに熱中しております(汗。
保育園ではプール解禁となりまして、朝の用意や洗濯物がさらに増えました。。
このジャブが地味に効いて、親は大変だなぁと日々痛感しています。
そんなコバ家ですが、ここ数か月で
すっかり子どもはイヤイヤ期で、なにをするにも「イヤー」を連発。
さてどんな風に言い聞かせれば親の意図に従ってくれるのか
ストレス溜め溜め乗り切っている毎日です。
今日はそんな伝え方・話し方について触れたいと思います。
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私はそもそも話の伝え方・話し方はかなり下手くそでして
吉川さん、田代さん、平原さんといったパフのベテラントークには
いつも感心させられます。
話力を伸ばす一番はやっぱり経験だとは思いますが
その経験に裏打ちされた話の構成・展開の素晴らしさが
ベテラン勢の武器なのでしょう。
事実、伝えたいことを視覚化した、みなさんが作成される資料は
どれもわかりやすく、納得度が非常に高いものが多いです。
なにより『理解してほしい』『納得してほしい』という想いが
きっちりと伝わる良い伝え方だと驚くばかりです。
真似てはみようと思うのですが
要点のまとめ方や展開の仕組みを組み立てるのがまだ未熟で
勉強が足りないなと実感し凹むこともしばしばです。
そんな私ですが、前職では私設の歴史資料館で
資料管理の仕事をしておりまして
それなりに誰かと話をする機会は多いほうでした。
とはいえ、私設ということで「学芸員」風とでもいうのか
学術的な話は二の次で、観光客の歴史探訪のお手伝いやら
売店の売り子やら、とにかく皆さんのイメージとは
程遠い「話」ばかりです(笑。
しかし、面白おかしく歴史の話をしたり
おみやげをおすすめしたり、そんなたいしたことない会話でも
やっていくうちにそれなりの工夫を考えたりするもので
…この話は他の資料の話とつなげてみよう。
…ここはクイズっぽくしてみた方が興味を持ってくれるかも。
…お客さんの旅行の話をきいてから、勧めるおみやげを変えよう。
などなど。
下手な口と、ない頭を使って
観光を『楽しんでもらおう』と色々試しておりました。
さて、ベテラントークと観光向けのトークのことを
取り留めなく並べてしまいましたが
どちらも聞く側がこちらに体を向けて話を聞いてくれるようになるために
話す側の『きいてほしい』気持ちを強く持っていることが
当たり前ですが、共通点になるのでしょうか。
気持ちを強く持てることは、イコール自分への強い自信でもあり
その自信が相手に信頼させる力につながるのでしょう。
多くの『きいてほしい』という言葉の前には
きっと「~だから」という願いが込められていることでしょう。
『役立ててほしいから、きいてほしい』
『楽しんでほしいから、きいてほしい』
誰かの幸せを願って込める気持ちだから
たくさんの人を振り向かせることができるんだと思います。
こうして改めて文章にすると、最近「誰かのために!」という気持ち(情熱)が
薄れていたなと気付かされます。
仕事も家庭も、一人では何もできません。
ひとり反省会(笑)になってしまいましたが、せっかくの気持ちを
ちゃんと相手に伝えられるように実行しなければと感じています!
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それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪