苦手だから評価される
2017年10月6日 (金曜日)
おはようございます。
何かと最近は講師の仕事が多いタシロです。
今年は県外で講演する機会が7月から11月までで8講演、
東京でもちょくちょくありまして、飛び回る毎日を過ごしています。
(この日記は、5日(木)の晩・大阪で執筆しています)
でも不思議なものですね。
もともと人前で話すのが好きでもないですし、
今でさえ仕事だからスイッチを入れて頑張って話をしていますが、
毎回とても緊張することに変わりはありません。
それなのに講師業。
パフ社内のメンバーは勘違いしている人も多いと思いますが、
私は出張はそんなに行きたい訳ではないのです。
結婚もしましたし、奥さんも待ってくれている。
可能な限り一秒でも早く自宅に帰りたいと思っていんです、本当。
それなのに出張族。
人生とはうまくはいかないものです。
◆人前で話すのが苦手だから評価された
そんな自分の意思に反して、
なぜ講師業のリピートのお話が続いているのか。
これはちゃんと分析する必要があります。
私も色々調べたのですが
結論としては「人前で話すのが苦手だから評価された」のだと思います。
どういうことか。
いつも講演後のアンケートを拝見しているのですが
多くのコメントに
・具体的な事例が沢山あって良かった
・資料がとても見やすかった
・話が丁寧で聞きやすかった
などがあります。
話すのが苦手だから
資料は毎回しっかり作って臨みたい。
そう思って、プレゼン資料の勉強もたくさんしました。
話すのが苦手だから
丁寧に一生懸命さを忘れずに伝えたい。
そう思って、色々な講演会や人事担当者の方のプレゼンを聞き、
上手なプレゼンテーターの言動は真似る。
そんなことばかりを繰り返してきて、今の自分があります。
これは「自分は下手くそだ」と素直に認め、謙虚さを忘れないこと、
それでも「上手くなりたい」と負けん気を持って努力すること
そして「卑下せず、この分野のプロなんだ」と自覚すること
こうしたことを意識して
グルグル回していくことが重要だと考えています。
もっと面白くてためになる話ができるよう
アンテナを張り続けたい。
そんな思いが自分を掻き立てるのでありました。
次は、苦手なことなんてあるのでしょうか。平原さんです。