パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

トーキョー都の奇跡

2017年11月9日 (木曜日)

おおきに!カカこと石上です!
入社して8か月目に入りました。

先日、先輩の力を99%お借りしながら、新規のお客様より、受注をいただきました!嬉しい!

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先週、有楽町の映画館で昨年公開されていた「ハドソン川の奇跡」を観てきました。

”離陸直後に絶対絶命の危機!残された時間は0分!155人全員生還の奇跡!”

 

この映画は、2009年1月にアメリカで実際に起きた航空機事故をもとに描いた作品です。

今回は、爆音映画祭という企画の一作品として再上映されていました。

観終わった私は、ひと言。「まさに、ヒーロー映画や」。

近くの本屋に寄り、この映画の原作本を購入しました。

 

ハドソン川に緊急着水したUSエア1549便を操縦したのは、主人公のサレンバーガー機長。

彼は、見事な操縦テクニックで乗客155名全員の命を救います。

実話では、機長は英雄として称えられますが、映画の中では、事故後の調査で機長が現場で感じたエンジンや機体の異変と、調査委員会のシュミレーション結果が異なっていることから機長の着水判断に無理があったという結果となり、ヒーローから一転、犯人扱いをされます。

最終的には「人的要因」をキーワードに機長の判断は正しかったことが証明されますが、この映画では「他人に理解されない孤高のヒーローの心情」が表現されています。

 

ヒーローに必要な要素は何か。原作を読んだあと、考えました。

まず、何よりも大切なのは「自分を信じること」。

周囲から支持されなくとも、まずは自分が自身の意志や感覚を信じていく。

勿論、これはそれまでに実直に、誠実にやってきた人だからこそできることです。

そしてもう一つは、「マニュアルに忠実でいながらも、柔軟性も持つこと」。

今回の場合は、多くの人の命を乗せて運ぶパイロットがヒーローでした。

パイロットは通常は、マニュアル通り、決められたことを忠実に実施することが求められます。

しかし、ヒーローは、時にそのマニュアルから逸脱してでも正義を守ることも必要です。

今回、この判断力とマインドを持つことが重要だと気付き、改めて自分も見直そうと思いました。

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と、いうわけで、ヒーローになれなくとも、せめてお客様やパフの支えになれるよう、今日も一日頑張ります!!

 

お次は、パフのヒーロー、ヨシカワさんです!