パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

フェスティバルが好きな理由

2009年8月5日 (水曜日)

こんにちは。フジロックでこんがり焼けてきた高田です。

今年もフジロックに参加してきました。
今年は、メレルという会社のカメレオン2というトレッキングシューズが流行ってました。
トレッキングシューズとは思えないくらいカラフルでかっこよかったなぁ。(回し者ではないです。。)

高校2年生からほぼ毎年参加しているフジロックフェスティバル。
私がフェスを好きな理由。

それは、「嬉しくなって、腕をぐるぐる回しながら大声を出しても、変な目で見られないこと」です。

これにつきます。はい。
もちろん、東京でぐるぐる回ってたら、絶対に白い目で見られます。

フジロックでは、そういうことはありません。
むしろ、周りの人が一緒になって、ぐるぐる回ってくるかもしれません(笑)

それは、なぜか。
誤解を恐れずに言うと、「勝手」が許される世界があるからだと思います。

人間には、感情のままに喜びや悲しみを表現したいときがあると思います。

でも、なるべく目立たないよう、回りと同化するように、それを押し殺します。
それをTPOという便利な言葉で制限したりします。

人々の感情のままの勝手と勝手がぶつかって、混ざって、
その感情を共有して、そして、新しい感情が生まれる。
フジロックではいたるところで、そいうことが発生するのです。
そして、参加している人の多くは、その素晴らしさを信じているのです。

だからこそ、フジロックは会場が混んでいても、トイレに並んでも、雨が降っても、
すごく居心地が良いのです。

夏フェスという言葉のブームでロックフェスティバルが流行っているけれど、
こういう気持ちになれるフェスは、多くはありません。

高校生、大学生、社会人と自分のステージは変っていくけれど、
いつもでも参加したいと思っています。

日焼けのし過ぎで病院に行った田代さんです。