ありがとうと、言われるように言うように
2018年6月26日 (火曜日)
おはようございます。ハム石河です。
この頃寝苦しい夜が続いています。苦し紛れに窓を開け夜風で涼みなら寝ています。
気づけば、全身虫刺されだらけです。毎日かゆさとの戦いです。笑
さて、今日のタイトルの言葉ですがこれは伊那食品工業の塚越会長の言葉です。個人的に好きな経営者の方のひとりです。
『ありがとう』と言われるように言うように。
ありがとうと『言われるように』行動するというのは誰しもが思うところだとは思います。
でも『言うように』行動している人、つまり『ありがとう』を意識的に発している人はそれほど多くはないのではないでしょうか。
生活が豊かであればあるほど謙虚さを忘れがちで、つい「そんなの当たり前だから」と思ってしまいます。
かくいう私はいわゆる”温室育ち”なので、そんな感じでした。
こんな私ですが『そんなの当たり前なのに』が覆った出来事が最近ありました。
それは地元・福岡へ帰る飛行機の中での出来事。
機内では離陸後のドリンクのサービスが行われていました。
いつものごとくドリンクを頼んで飲んでいたのですが、前席の社会人の方がCAの方に対して
ドリンクと引き換えに『ありがとうござます』と気持ちよく言っていたのです。
『ありがとう』ときちんと言える人はかっこいい。
ふとそんな一言が心の中を走ったのを今でも覚えています。
『ありがとう』を発っせられる人と、当たり前だと見過ごしている人。
たった一言たった5文字ですが、そこには大きな差があるように感じます。
してもらって当たり前ではなく、
していただいてありがとう。
社内に限らず、朝夕使うコンビニや外食した居酒屋。訪問する時間を取っていただいた先方の方。などなど。
先日のシンポジウムでは『人と人とが出会う瞬間は全てジャッジの対象である』という言葉が出ていました。
少し言葉を文字らせていただくならば、『人と人とが出会う瞬間は「ありがとう」を言えるチャンスである』
考えれば考えるほど、「ありがとう」チャンスはあるような気がしています。
『ありがとう』と言われるように言うように。
ありがとうの輪を広げていきたいと思うのです。
さて、お次は吉川さんです。