自分が上がればいい
2018年9月7日 (金曜日)
こんにちは。
次なる事業の種を育てるべく、毎日試行錯誤で若干迷走?している大門です。
新しいものを立ち上げていくって大変だな…と日々しみじみ感じております。
とは言え、私が出せている成果はまだまだ少なく、どこまでちゃんと「戦力」になれているのか、そういう観点でも不安が多い日々です。
(自分のことは過大評価も過小評価も極力しないように心がけていますが、ややネガティブ寄りの思考が勝つことがあるので気を付けるようにしています)
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先日、「リシュ活」Twitterアカウントでも簡単に呟いたのですが、私が好きな漫画の中にこんなフレーズがあります。
「他人を落とすんじゃない、自分が上がればいい」
「他人を羨んでばかりでは幸せをつかめない」
歌(主にオペラ)の世界を舞台にした漫画で、正確な言葉は失念しましたが、確かこんなような言葉が出てきたんですね。
まだ私自身も音楽のお仕事をしていて、且つ少しずつ自分の道に迷いが生じていた時期にこの言葉に出会い、しばらく重たく考えていた記憶があります。
自分なりにギアを入れ替え、個人練習も増やして楽曲の勉強もして。
本番に呼ばれる回数も増えたけれど、どうしても実力で敵わない同期たちや先輩、後輩がたくさんいて。
何をどうしたらこの状況を打開できるのかが分からなくなっていき、気が付けば自分の手は止めたまま、「なぜ自分は選ばれないのか」と他人のことをただ羨んだり差を嘆いたり、ダメな原因をすべて「他人」のせいにしていたんですね。
でもそれを公に公開することも、誰かに相談することもできなくて。
そんな時に前述の言葉にぶつかって。
確かにそうだなあって。
とは言え音楽の世界にいる間は実践するのがなかなか難しかったですが(苦笑)、でも仕事としての音楽を辞めると決めた時にまたこの言葉たちが結構大きく響いて、それは今でも私の思考、行動の指針のひとつになっています。
必要以上に他人と自分を比較して、できてないところに必要以上に嘆いたり凹んだりする必要はない。
他人が自分より勝っているところ、恵まれているところを必要以上に羨むこともない。
私は私で何がしたいのか、どうなりたいのか。そのためには何をすればいいのか。
そこからブレないように気を付けたら、大分生きているのが楽になりました笑
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というのを、日々20卒の就活用アカウントのつぶやきをたくさん見ていて思い出しました。
(マウンティングやら匿名で直接陰口叩くやら、インターネットやSNSで見るネガティブな動きが一通り起きてます!)
就職活動ってどうしても競争になるし、あまり情報収集せずにとりあえず動いてみた人たちは周りの動きに左右されがちですし、そこで必要以上に焦ったり他人を羨んだりがもう始まっているんだな、としみじみ感じています。
ある程度は仕方のないことだとは思いますが、ただそんな中でも、実際にインターンに参加して自分に合う、合わないとか、自分は本当はこういうことがしたいのかもしれない、と気付き始めている学生さんもいて。
一人でも多くの学生さんが自分の納得する道に進めますように…と、「リシュ活(の【中の人】)」として願わずにいられません。
お次は、最近どんどんと「大人の表情」になってきている阿久根さんです。