パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

置かれたところで、咲く

2009年2月10日 (火曜日)

すでに花粉を感じ始めている鼻声の吉川です。

先週、お客様のオープンセミナー「社長が語る人事業界セミナー」のコーディネート
に行ってきました。

「いくつになっても世間で通用する人材の条件」というテーマで社長が講演した後、
職学校校長の釘崎さんと対談するというプログラム。

社員300名の会社の社長の半生を事細かに聞くことのできるとても有意義な内容
でした。

特に興味深かったのは、

社長は、前の会社で人事部のプロフェッショナルとして活躍された方なのですが、
入社当時の配属面談で「人事部には絶対いきたくありません」と断言していたそう。

社長の前向きな社会人人生のお話を聞いていたら、
最初はやりたくないと思っていた職場でも、
自分が少しでも楽しいと思えるやり方を周りに提案し続け、
逃げずにやり続けることが、本当のプロになれる近道なのかもしれないと
気づきました。

—-
先日、若手社員のためのスター研修をうけましたが、講師の方が、
これと同じようなお話をしてくださいました。

 「私の尊敬する人がこのようなことを言っていました。

  『置かれたところで、咲く

  素敵じゃないですか。

  仮に自分のやりたくない仕事に着いたとします。
  でも私ならこれをあえて『希望通りの仕事に着いた』と言い切ります。
  それぐらいの気持ちで、来た球を打つという姿勢でいた方が、結局は
  自分の可能性に気づくことにつながります。

  そうやって来た球を打っているうつに、そのいくつかが、
  誰にも負けない専門性に開花していくものです」

—-

きっとチャンスというのは、どんな人にも同じような頻度で目の前をとおり
過ぎていているんですね。それを多くキャッチできるかどうかは、自分が
苦手なチャンスにもいかにくらいついていくか、にかかっているのだということ
が分かりました。

最近、体よりも少し頭を使う仕事が増えました。
正直、私には苦手な仕事です。

最近、このお二方の言葉から、今の仕事を「苦手」ととえるのではなく、
「チャンス」だと認識できるようになりました。

 就職活動も、自分と向き合い、道の領域に踏み込む大変な時期。
 でも捕らえようによっては、人生でもっともチャンスの多い時期なのかもしれないですね。

苦手にチャレンジできるオトナって、かっこいい。
だから自分もそのようになろうと思います!!

明日は、先週末「基礎を大切にしたい」と宣言していた吉田です♪