五体満足
2008年10月6日 (月曜日)
こんにちは。最近、毎日納豆を食べている長崎です。
私は、おそらくパフ社員で一番入院回数も入院期間も長い人間です。
3歳のとき
→自分がパーマンだと思いこんでいた私は、誕生日にパーマンセットを買っ
てもらったのが嬉しくて、パーマンになってしまった。簡単に言うと、
パーマンセットを身につけて「パーマンでーす」と叫びながら、ジャング
ルジムから飛び降りたらしい。右腕骨折。初めての入院。
9歳のとき
→当時、走るごとに大会新記録を出していた私は、めちゃくちゃ足が早かっ
た。自慢の足を使いたくて仕様がない私は、缶けりの最中でも全速力。
前を見て走らなかったせいで、気づいたら前は壁。壁に思いっきりぶつか
り、まさに「壁打ち」された。鼻の軟骨7本骨折。初めての手術を経験。
15歳のとき
→陸上競技を頑張りたくて、競技スキー(アルペン)をやめたのに、スキー
授業中に転倒して、左膝の前十字じん帯を損傷。同時に、半月板も損傷し
走ることができない状態に。1週間の検査入院とと2ヶ月間の入院生活を経験。
16歳のとき
→左膝の「ボルト」を抜く手術のため、再度入院。入院期間2週間。
25歳のとき
→突如猛烈な吐き気に襲われ、病院に担ぎこまれる。ただの急性胃腸炎だった。
1日間の入院。
改めて書き記してみると、なかなかの経験ですね。ほぼ整形外科なのが救いだと
自分でも思います。
病院って、ひとつのコミュニティです。
長く入院生活をしている「ボス」的存在の人がいて、その人とうまく付き合わな
いと、暇を持て余す入院生活が辛いものになります。
その点、まだ若かったということもあり、ボスにも、他の入院患者の方々にも
可愛がっていただきました。人生に影響を与える、大きな社会経験でした。
「みかちゃんよ。俺らは整形外科への入院だ。まだ恵まれている。怪我が治る
まで時間がかかる人もいるけど、基本的に怪我さえ治れば、また働ける。みかちゃんは、まだ若い。たくさんの可能性がある。
この健康な体を、金儲けのためだけに使っちゃいけんぞ。怪我したけど、命を
落とさなかったのは、神様が『人の役にたて』って助けてくれたからだ。だから、将来人のために、社会のためになることをするんだぞ」
この言葉を繰り返し繰り返し、ボスから言われていました。
ボスは確か記憶によると、刑務所の職員の方だったはずです。どんな出来事が
あって怪我をしたのか、絶対に教えてくれない人でした。
さぁて、みなさん。
各就職サイトが一斉にオープンしました!
いよいよ就職活動も本格始動というところでしょうか。
みなさんは、健康な体、どのように使いますか?
よい給料をもらうため?知名度の高い企業で働くため??
もっと視点を大きく、今自分が誰に何を貢献できるのか、したいのかを考える
就職活動をしてほしいなと思います。
※この日記をご覧の中に、健康な体ではない方へ
健康な体ではないことは、ひとつの個性です。自分らしさと捉えてほしいです。
私も健康ではない時期が長く続きました。でも、だから考えられること、持てる
視点が必ずあります。プラスに捉えて、前に進んでいきましょうね♪
明日は、パフのドスコイお姉さん、吉川です。