How much I love you
2008年8月20日 (水曜日)
社長室の杉平です。
週末、部屋を掃除していたら、いくつかの絵本が出てきました。
今日はそのうちの一冊をご紹介します。
タイトルは、 「どんなにきみがすきだかあててごらん」
原題は、 “Guess, How Much I Love You”
これを紹介してくれたのは、私が 「兄ちゃん」 と慕う友人。
2人のお嬢さんのパパであり、家族をこよなく愛しているその彼が、
自分の日記でこんな風に紹介してくれていたのを見て、
即、本屋さんに駆け込みました。
兄ちゃんに許可をいただき、以下日記の内容を転載♪
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チビウサギがベッドへ眠りに行く途中、
デカウサギにきいてみたくなりました。
「どんなに、きみがすきだか あててごらん」 とチビウサギ
「そんなのわからないよ」 とデカウサギ
「こんなにさ」 と腕を思い切り伸ばすチビウサギに、
「でも、ぼくはこーんなにだよ」 とデカウサギ。
お互いにどんなに好きだか、自分の大きさで比べあいます。
チビウサギは小さいので、どんなに手を広げても
デカウサギの広さにはとうてい及びません。
何度も比べあったところで、もうチビウサギは眠くて何も思いつかなくなり、
空を見上げてこういうのです。
「ぼく、おつきさまにとどくぐらい、きみがすき」
デカウサギは腕の中で眠っちゃったチビウサギを木の葉のベッドに寝かせると、
おやすみなさいのキスをして、こう言いました。
「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいって
・・・かえってくるぐらい、すきだよ」
ていうお話し。
どんなに好きでも
どんなふうに好きでも
その好きがあてられなくても、
その好きをうまく表せなくても、
好きって気持ちは、いいもんだ。
好きって言ってもらえるのは、いいもんだ。
そんな人って、そんなにたくさんいないだろう。
どんな好きでもかまわない、そんな人がいるならば
それはと~ても大切な人だ。
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好きだよ! って、誰かにいいたくなる、そんな一冊でございます。