人を動かす
2008年10月24日 (金曜日)
こんにちは、入社4年目のヒラハラです。
突然ですが、最近私はリーダーシップについて勉強しています。
皆さんも、「当社の求める人物像はリーダーシップのある人です」なんて言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、
リーダーシップってそもそも何?って思いませんか。
私はまさにそう。小さいころから学級委員だとか文化祭実行委員長だとか部長だとか、
「長」という名のつくものは数え切れないほど経験してきたけれど、リーダーシップという言葉が具体的に
何を指すのか正直良く分かっていませんでした。
今、パフの営業グループでグループ長を補佐する「サブ」という、アメリカ人男性の名前のような曖昧なポジションを
与えられた私は、このリーダーシップを身に付ける良い機会だと思ってイチから勉強をすることにしたのです。
そこで読んでいるのが、リーダーシップのバイブルとも呼ばれる D・カーネギーの「人を動かす」という本。
優れたリーダーは、つまりはたくさんの人を動かせる人。そんな人の能力とは何かが、なんと37原則も書かれているのです!
すごいのが、読んでいて全然飽きないこと。 むしろ、目からうろこのことばかり。
正確に言えば、分かっていたことなのにできていない事、自分を顧みて恥ずかしくなるようなことが
たくさんたくさん書いてあります。まだ半分しか読んでいませんが、しびれた文章をここに書き出したいと思います。
人を批評したり、非難したり、小言をいったりすることは、どんなばか者でもできる。そして、ばか者にかぎって、それをしたがるものだ。
理解と、寛容は、すぐれた品性と克己心をそなえた人にしてはじめて持ちうる徳である。
うう~ん、本当にそうだ。自分が素敵だと思う人は、まさにこういう人たち。
私はどうだろう・・・まだまだだめだ、と非常に心を動かされました。
読めば読むほどうなってしまう、「人を動かす」。どんな年齢・職業・立場の人にも必ず役に立つ素晴らしい本だと思います。
読書の秋に、ヒラハラからの一押しです!
次は、保坂の登場です!