歴史は変わる
2008年11月21日 (金曜日)
こんにちは。もし岩崎と双子だったら、確実に妹だと思う木村です。
先日、ラジオを聴いていたら「歴史の教科書」について、こんな話をしていた。
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・「日本で初めてのお金は、以前は『和同開珎』と言われていたが、
それよりも古い『富本銭』というものが発見され、教科書の明記も変わってきている。」
・「聖徳太子という呼び名は、小・中の教科書まで。
高校からは厩戸皇子(聖徳太子)という名前表記が多い。」
※うまやどのおおじ、と読みます。
・「聖徳太子は、10人の話を一度に聞けるスーパーマンではなかった。
むしろ、その存在も不確かである。」
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『歴史は、新しくなる』
歴史って、いろんな説があって、たくさんの解釈がされている。
いろんな研究・調査を経て、新しい発見や説が、主流になって教科書に載るまでには、
だいたい10年程かかるそうだ。
「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉があるが、
新発見の事実があれば、過去・歴史は変わることがある。
つまり、自分自身に起きた過去の出来事も、裏ではいろんな事実があったのに、
ただ自分が気づいていないだけ、ということが、多々あり得るのだ、ということに気づいた。
過去って、変えられるのかも
事実を知ること、自分が認識している事実を解釈すること。
なんだか奥が深い。
そんなことをふと思った、秋でした。
次は、同時並行でたくさんの業務をさらっとこなしてしまう、パフのスーパーウーマン杉平です