4年前の自分から学んだこと
2009年5月26日 (火曜日)
こんにちは、ポジティブ&リアクション王の吉川です。
昨年の夏ごろ会っていた学生さんに最近会うと、
「本当にキリリとした表情になったな~」と思います。
きっと「就職活動」という自分と向き合う時間や、価値観の違う多くの人との出会いが、
皆さんを社会人に一歩ずつ近づけているでしょうね。
ただ、これって学生さんだけではありません。
採用活動として、説明会や選考に参加された先輩社員たちも
皆さんからの素朴な質問に影響されて、「自分てなんでここで働いているんだっけ?」
なんて原点に返ることで、働く元気をもらっていたりします。
先日、同僚の長崎が昔のメールを整理していて、
株式会社パフを受験している学生からの質問に回答している私のメールを
見つけてくれました。
当時、吉川入社5年目、28歳です。
————————————————————————
【学生の質問】
皆様は、御社(パフ)を人生の中のどのような位置づけで考えていらっしゃいますか?
————————————————————————
【吉川の回答】
私にとってパフは、社会人としての『育ての親』です。
内定者研修を含めると、丸4年半。パフで働いたからこそ、営業としても成績
を残せたし、自分らしく楽しく働き続けられたと思っています。
いい加減で、調子に乗りやすく、ツメが甘い。こんな自分の性格を全部受け入
れて、これを全部いい方向で発揮させてもらえたのは、パフ以外の会社では考
えられなかったと思います。
私の人生の中でのパフの位置づけは、今後一生働き続けるために必要なことを
教えてくれ、人として大切なことを学び、身に付けさせてくれる場だと思って
います。
だからこそ、もっと多くの人にこのパフを知ってもらいたいし、もっと多くの
人にパフを通してイキイキと働ける場を見つけてほしいと心から思っています。
そのために、今は、もっとパフを大きくすることに集中しています。
夢を感じています。
おそらくパフは、私の人生において、一生忘れることのできない場で、社会人
としての原点です。パフにず~っといるかどうかは分からないけど、どこに居
ても「パフさん出身ですか。それはスゴイ!」と言ってもらえる会社にまでは
して、会社を巣立ちたいと思っています。
こんな青臭い話をまわりのスタッフに恥ずかしげもなくできるところも、パフ
らしいっていうか、なんかパフを好きなところです。
————————————————————————
なんとも熱い自分の回答に、恥ずかしくなります。
でも、「自分の人生における会社の意味」なんて、通常の仕事している時には
ほとんど考える機会なんてありません。
この時、原点にかえった私は翌日からやる気に満ちていた記憶があります。
また、このメールを読みかえした今もまた元気になりました。
「働くって、自分にとってなんだろう?」
これは、就職活動を終えた後もずっと問い続ける疑問なのかもしれません。
実は、就職活動の場においては、社会人も皆さんから元気をもらっているんです。
上の文章にあるように、もっと学生と社会人をつなげる機会を提供できるパフでありたいな、
と決意を新たにした本日でした。
明日は、泣き笑いが特技の吉田です。