新入社員を見て
2009年6月5日 (金曜日)
こんにちは、高田です。
この日々是にも登場していますが、今年の春に3名の新入社員が入社してくれました。
日々、一生懸命に仕事をする彼らを見ていると、
「初心」というものを思い出します。
つい先日、新入社員唯一の女性である大野と同行営業しているとき、こんなことがありました。
高田:大野は、働くの楽しい?
大野:楽しいですよ~。
高田:へぇー。どんなときに「楽しい!」って思うの?
大野:お客様と話しているときですね~。
同日、新入社員の中で最年長の今と雑談をしているときに、同じことを聞いてみました。
高田:今、働くのは楽しいか?
今 :んー、楽しいっすよ。
高田:そうか。どんなときに「楽しい!」って思うの?
今 :それは、お客様と話しているときですよ。
そして、さきほど、内定者時代から働いていた土田にも質問をしてみました。
高田:おい、土田。
土田:はい、何ですか。
高田:土田は働くのが楽しいか?
土田:んー。(5秒沈黙) 半々ですねー。
高田:楽しいときはどんなときだ。
土田:素敵な人事さんと話しているときですね。
土田の残りの半分が気になるところではありますが、
新入社員は全員、「お客様と接しているとき」が楽しいようです。
これを聞いて安心したし、とても嬉しくなったし、自分を見つめなおしました。
私は、「働く」ということは「他者の役に立つこと」だと思います。
そして「働く喜び」とは、「他者に感謝されること」だと思います。
新入社員の3人は、お客様と話すことの楽しさを通じて、
他者の役に立つ喜びを実感しているのだと思います。
すごく本質的なことを理解していて、とても嬉しかったです。
そして、反省しました。自分、それを忘れていなかったかと。
新入社員の3人。気づかせてくれて、ありがとう!
次は、そろそろ誕生日の田代さんです。