パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

市川海老蔵とアンテナの話。

2009年12月10日 (木曜日)

こんにちは。那覇マラソンを走った田代です。

今日は「自分アンテナを張ろう!」という話をしたいと思います。

私は芸能界が大好きです。
生まれ変わったら、キムタクになりたいと本気で思っているし、
芸能人のイベントを街中で見れば、間違いなく足を止めます。
それぐらい好きです。

少し前の話になりますが、
市川海老蔵氏と小林麻央キャスターの結婚報道がありました。

私は小林麻央キャスターは同い年とあって、
特にファンではないけれど、
まじめで誠実な彼女をどことなく応援していました。

そしたら、まさかの市川海老蔵氏がお相手。
「またしても海老蔵の報道かよぉ~」という思いです。

まぁ、それは良いとしてですね。
私が注目したのは、ご本人たちのスピード会見です。

スポーツ紙がスクープ報道したのが早朝。
それに対して、日中のyahoo!ニュースを見ていたら
二人の連名で関係各位に「結婚します」というFAXを送る早さ。
あっさり、認めるところがすごい。

すると…私は、どうも匂うなぁ~っと夜に思うわけです。
もしかして、小林麻央キャスターが出ている
生放送の報道番組「ニュースゼロ」で何かが起こるんじゃないか。と。

「そんなアンテナが立ってしまった以上、見ないわけにはいかない!」

というわけで、仕事終わりの電車の中(23時半過ぎ)に
読みたい本を我慢してワンセグを見たわけです。

そうしたら、、

やっぱり「ニュースゼロ」の中でワンコーナーを設けて
報道しているじゃありませんか。
あぁ~やっぱり、やったか!と私は思ったのでした。

この話。どうまとめたいのか、というと
アンテナの張り方って大切だなと思うんですよね。

例えば、新聞紙上を賑わす「就職活動は大変だぞ!」記事。

確かに、景況感もあって採用数が前年より減っているのは事実ですが
内定取る人は取るし、採用数だって、氷河期と言われるころよりは
まだまだ多いわけだし、何をもって若者たちをそんなに焦らせる必要があるのか
私は疑問視しています。

情報が誰の手にも届く時代になった現代。

これだけ情報が溢れていると、最後の判断は自分自身。
その情報をどう自分の頭で噛み砕いて、自分の言葉で言えるか。
鵜呑みにして、流されるのはまだ早い。

先日、出版社の方と話す機会がありました。
やはり売れる本の傾向で、世の中が見えると言います。
つまり「売れる=世の中のニーズがある」ということで、
売上を重視した結果、出したくても出せない本や情報はたくさんあるそうです。
すごい世の中ですよね。

海老蔵氏の結婚報道を聞いた瞬間に
ニュースゼロを是が非でも見ようと思った自分。
情報はある。あとはどうアンテナを張るか。

自分アンテナを張り続けることは大切です。

次は、基本、人を疑い続ける土田くんです。