元気は後からついてくる
2010年6月18日 (金曜日)
みなさん、こんにちは。
「いつも元気だね」と1週間に1回は誰かに言われる吉川です。
「いつも元気だね」と言われる私ですが、元気がない日、仕事に前向きに
なれない日も時にはあります。
そんなとき私は「今日もがんばらなくっちゃっ!」と張り切るのではなく、
何にも考えずに、いつもより少しだけ早足で歩くようにしています。
昨日も暑くて元気がでなかったので、会社から最寄の東銀座の駅まで
ダッシュしてみました。
すると近所に勤めるお客様に遭遇し、
「吉川さん、おはよう!相変わらず元気いいね!!今日もがんばってっ!」
と声をかけていただきました。
元気がなくても、元気がある時と同じように行動をしていると、不思議と
誰かから元気をおすそ分けしてもらえるんですよね。
行動していれば、元気は後からついてくる。
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こんな考え方をするようになったのは、小学生の頃、母から言われた一言が
キッカケでした。
「今日は、学校行きたくない!!休ませて」と母に言ったら、
「あらー、残念。
『行きたくない』って思う日に学校に行くと、必ずイイことがあるんだよ!
私も会社行きたくない日に行くと、必ずイイことあるもん」と返されました。
半信半疑ながら学校に行ったその日。
母の予言どおり、イイことがありました。
「お母さんすごい!」
その日から、私は母の言葉を信じ、
「学校に行きたくない日ほど休まない」
と決意して、学生生活を送っていました。
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大学を卒業した時、ふとそのエピソードを思い出して、母親にその話をしたところ、
「だって、『行きたくない日』は、最悪の日を過ごすことを想像しているでしょ。
だから普段は見落としがちな“ちょっとした幸せ”にもいつもより敏感に気づくこと
ができるのよ」
なんかダマされていた気もしますが、母としては、
「ネガティブな時に、縮こまって行動しなかったら、状況は何も変わらない。
だったら行動してみなさいよ、きっと何か変わるはずだ」ってことを伝えたかった
のかな?と思いました。
「行動が変われば、意識が変わる。
意識が変われば、世界が変わる」
あまり難しく考えず、まずは行動しよう、そう母に教わりました。
今、何かの理由で凹んでいる方がいたら、参考にしてもらえると嬉しいです。
今週の6月14日で63歳になったお母さん、ポジティブな娘に育ててくれてありがとう。
明日は、母歴が6年と3ヶ月目になる吉田です。