パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

働くことは楽しいか

2010年8月23日 (月曜日)

こんにちは。長崎です。
テレビに映る嵐を見て、嵐のデビュー当時を思い出し、「人って成長するなぁ」とお母さんのような気持ちになっている長崎です。TOKIOのリーダーは、もうすぐ40歳なんですね。時代を感じますし、アイドルも楽じゃないですね。

何事も「続ける」ということは、誇れる価値になります。
第一線でアイドルを続ける彼らは、「エクセレント!」なわけです。

さて、本題です。
パフでは、就職活動中にパフが運営する少人数イベント(月見塾やうまれよ塾)に参加した方を対象に、SNSを運営しています。単年度ではなく、パフを利用して就活をした現社会人の方も登録されており、「就職活動生にとって、よりよい場であること」を運営目的として、働くことに対する活発な意見交換がされているのであります。

先日、SNS内で私が書いた日記には、たくさんのコメントが届きました。

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就職活動中の学生さんから、「今の仕事楽しいですか?」と質問されることも
あるし、質問をしている姿を後ろから見ることも多い(説明会中とか)。

うーん。
働くって楽しくあるべきものなのでしょうか。

この業界で働いて8年。未だに違和感があります。
楽しいわけないじゃないか!仕事なんだから!!
ただただ楽しい仕事は、きっとやりがいがないぞ。
苦しくてしんどい思いをするからこそ、やりがいがあって、
やりがいを感じる時「楽しい」と初めて思うのでは?と信じている自分と、

イキイキと働いている人は、楽しそうに見える、という現実と…。

まだ自分の中で解がありません。
今現在の解は、働くは楽しくないけど、「面白い」、という点でとまっています。

私たちの世代は、ロストジェネレーション世代と言われています。
自分としては、「へぇ」という感想程度だが、青春時代は、バブル崩壊直後の
混沌とした時代。確かに未来は暗く見えたし、でも、何かに期待してもしょうが
ないから、自分でなんとかしようよ。という風潮だったように思う。

生まれ育った地域の影響もあるかもしれないが、「手に職をつけなさい」という
教育だったし、資格取得が盛んに叫ばれていた時期のようにも思う。

自分でなんとかするしかないんだ、そう思っていたからか?
働くが楽しいだなんて、依存心の塊のような言葉に聞こえてならないのでR。

皆さんはどうお考えですか?

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本当にたくさんのコメントが届きました。
・壁を乗り越えることで、「楽しい」という気持ちが芽生えるのでは?
・楽しいかわからないが、面白い仕事をしている認識はあります。
・人によって、「楽しい」の価値観が違うのでは?
・その人がお気楽な意味で「楽しい仕事をしたい」と言っているのか
 どうなのかは、個々人とじっくり話をしないと見えてこないのでは?
・質問をひっくり返して、
 「楽しいとき/面白いときにに何をするか?」となると、
 「もっと楽しく/面白くなるようにする!」という回答をしている。

などなど…。

コメントを読む中で、私の中でひとつの解が生まれました。

「仕事に楽しいもつまらないも、ない」
だって、仕事自身が感情を持つことはないから。
感情を持つのは、仕事をする側の人間であって、

楽しい仕事はないけど、
仕事を楽しんでいる人はいる、
ということなんだな、と。

仕事をするということは、対価が発生します。お客様が存在します。お客様の期待を超える仕事ができた時、その仕事をするには苦しさも伴うかもしれませんが、そんな時にきっと「楽しさ」を感じることができるのでしょう。

「楽しい仕事」探しをしたところで、仕事に楽しいも、楽しくないもないですから。仕事を楽しめる自分でいればいいのです。

そう考えると、少し楽になりませんか?
隣の芝が青く見えるかもしれないけど、隣に移動したところで、自分自身が変わらないと、結局同じ。社会人の皆さん、今目の前にある仕事を大切にしましょう、学生の皆さん、今目の前にある仕事を一生懸命できる自分でありましょう。乱暴な言い方ですが、会社なんて、どこでもいいと思うよ。

次は、名字に「ら」が2文字入っている、平原です。