不平等
2010年12月27日 (月曜日)
こんにちは、2010年1月27日に「82年会」第一回を開催し、2010年の間に
・飲み会
・お花見
・ボーリング
・バーベキュー
・箱根旅行
・Wii マリオカート大会
・忘年会と7回も開催した平原です。2か月に1回も集まっていたんですね・・・
そりゃあ仲良くなるか。
今ではサイコーに笑い会える仲間です。
1982年生まれが集まる82年会。仕事関係で知り合ったパートナーさん、お客さん・・・
こうして仲間になれるのが、たまらなく嬉しいものです。
さて、先日Twitterを見ていると、ある方がこんな発言をされていました。
「誤解を恐れずに言うのなら、採用は公平である必要はない」
えっ!!と思われる学生さんも多いかもしれませんが、実はわたくし、激しく共感。
本当にそうだと思うのです。
大学って、お金を払って通う場所。
その大学に行く権利は、「大学教育というサービスを受ける権利」ですから、
お金を払えばあとは平等です。
たくさんの人が行きたいと言ったら公平な試験で順位を付け、人数を制限するの
が当たり前ですよね。
しかし、採用はそれとはまったく性質が違うのです。
採用は、企業にとって優秀な人(=業績を上げてくれる人)に入社をしてもらうため
の活動です。入社後、その人にお金を払うのは企業ですから、より業績を上げてくれ
そうな人に入社してほしい。
10人採用で、もともと「すごく優秀な人」を10人知っていて、その10人が入社してく
れるならWEBに募集広告など載せる必要すらありません。
公募をかけたところで、公平である必要はなく、一目見て「この人はわが社に!!」
と思えば、通常は4回の面接をその人だけ1回にしたところで、別に悪い事ではない
のです。選考は企業が応募者を見極める場ですから、この人は良い!と思えれば、
規定通りの公平な採用試験をする必要はない。
採用で大切な事は、公平にチャンスを与え、いかにその場で力を発揮できたか、
という事ではないのです。
就職活動って恋愛と似ていると言いますが、恋愛も、まさにそうですよね。
かぐや姫のように試練をあたえ、それをクリアできた人が恋人に・・・
なんて事はほとんどなく、時には熱心なアプローチの末、ときには一目ぼれで恋に落ち
ますよね。全くの不平等。それでも、ご縁がある。
採用・就職も、一緒なんじゃないかな、と思います。
逆に、学生の会社選びだって、不平等このうえなくていいと思います。
本当に惚れ込んだ会社には、トコトンアピールして下さい。
ちなみに私生活でもB専と名高い平原は、こんなに小さな会社に入りましたが、
幸せに働いています。
私が会社選びで大切だと思うことは、見た目でもネームバリューでも福利厚生でもありません。
同じ方向を向いて走れるかどうか、です。
みなさんはいかがですか?
お正月休み、ゆっくり自分の将来、どんな毎日を送りたいかを考えてみてほしいなと思います。
※ ちなみに、私がこう書いたからといって、企業の大半が不平等な採用活動をしているという
わけではありません。皆さん精一杯誠意を込めて、公平な採用活動をされています。
お次は「いわゆるカッコイイ人」が好きな保坂です。