「社会」を愛おしく感じる方法
2011年2月15日 (火曜日)
勉強熱心と紹介されて、いい気持ちになった大野です。
確かに、最近勉強することが楽しくなりました。
おそらく理由は1つです。
社会人2年目も終わりを迎えているのですが、
学生時代までは、全くと言っていい程無知だった企業の情報に毎日触れて
日常生活で、「自分」と「企業」との接点を見つけることが増えたからです。
やっと日経新聞が面白くなりました(笑)
※イメージは、知らない人ばかり出ていたテレビに、少しづつ顔見知りが
増えてきた感じです。(分かりづらいですね、すみません。汗)
例えばこんな場面…………………………………………..
・訪問先から会社への帰り道
工事現場の前を通りかり、壁にかかった白いボードに記載された会社名を見ると、
長年お取引いただいているA社さんの社名が。
「ご迷惑おかけしますー。」と私に対して声をかけてくださったおじさんに、
こちらも頭を下げたくなる。「いえいえ、こちらこそお世話になっておりますー。」
・家への帰り道
駅のロータリーで停車していたトラックの車体に、またまたお取引いただいている
B社さんの社名を発見。「ここでも遭遇!!!」と、思わず運転していたおじさんに
手を振りたくなる。「いつもおいしく食べてますー。夜勤お疲れ様です。」
またまた工事現場に遭遇。どうやら地盤整備をしている模様。最近訪問したC社さんを
思い出し、自分とのつながりを妄想する。
・帰宅後
今、勉強中の製薬業界。たまたま手にとったマスクに記載されていたのは今日電話したばかりの
D社さんの社名。「あら、こんにちは。」パッケージを熟読する。
・夕飯を食べに近くのショッピングモールへ。
いつも人気のとある中華料理屋。つぶれる店舗が多い中、生き残りの謎を考える。
気になったので運営会社を携帯でチェック。業界でも有名な社名がヒットし、納得する。
・就寝前
父からアミューズメント業界本なるものを借りる。業界ならではの最新情報
(今、最も売れているプリクラ機やスロットマシーンの情報など)に目を通す。
普段何気なく目にしているモノの仕掛けが分かり、思わず読み込んでしまう。
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こんな風に、自分が“生かされている”という事実を痛感します。
同時に、今私が知っているサービスや商品に隠された、顔も知らない人の思惑や想いを感じます。
私の場合、パフという会社に所属したことで、社会とのつながりを初めて感じましたが、
学生時代は、社会における自分の無力さに苛立っていましたし、そもそもつながりなんて
一切感じませんでした。
もし、企業人だけしかつながりを体験できない仕組みになっているとすれば、もったいない。
子供も、大人も、企業人も、そうじゃない人も、年配の方も、誰もが等しく、社会とのつながりを
感じることができれば、もっとこの世を愛おしく感じることができるかもしれませんね。
脈絡なく書いてしまいましたが、今日はここまでで終わりです。
次は、大橋です。