パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

いつものAさん

2011年5月17日 (火曜日)

譲れないものは、【家族との時間】の大野です。
パッとでてきました。

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今日はいつもの清掃員さんについて書きます。

私は毎朝家を出て、一番最初に挨拶をする人がいます。
パフで、毎日清掃をしてくださっているAさんです。

仕事上での関わりこそありませんが、ほとんど毎日会話をします。

本当に何気ない、些細な会話ですが

「おはよう、今日も暑いね。」
「お疲れ様、今日は風がすごいね。」
「風邪声だね、大丈夫?」

更には・・・
風邪をひいたときは飴玉を、
暑い夏にはタオルを、
何でもない日には、お菓子を
こっそりいただいていました。

そして、会話の最後にある

“いってらっしゃい”

という一言に、私はいつも元気をもらっています。

Aさんの、私に対する会話や飴玉配布等(笑)は、自分の仕事のマニュアルにはないはずです。
業務は清掃をすることですから、目に見える評価にはなりません。
それにたった1、2分程度の会話です。正直、会話しなくても大きな支障は出ないかもしれません。

でも、大野という人間に対して【今日もがんばろう】という気持ちにさせてくださっているのがAさんです。
私からしてみれば、これほど幸せなことはありませんし、これって簡単なようで、実は難しいのです。

Aさんを見ていて思ったこと

・仕事には「ここまでやればOK」という上限はない
・人の気持ちを動かすのは、実は些細で単純なことだったりする
・目に見えない仕事の成果もある

聞けばAさんはこの仕事を始めて10年目になるとのこと。・・・・さすが、大先輩です。
こんな素敵な大人になりたいなぁと、しみじみ思うのでした。

次は、尊敬している大人は誰か気になる大橋です!

譲れないもの

2011年5月16日 (月曜日)

こんにちは。岩崎です。
親が画数を調べて名付けてくれたそうです。
今のところ、かなり運のよい人生を送っているので、感謝しています。
吉川のように名前自体に由来があるのも憧れますが(笑)

先日のゴールデンウィークは暦通りの営業となり、飛び石連休だったのですが、
私の趣味をぎゅっっっと詰め込んだような日々で、
それはそれは楽しい時間を過ごすことができましたnote

その中で、大学時代からの女友達2人と昼間から夜遅くまで
かれこれ10時間も(!)しゃべりまくっていた時のこと。
お酒も入った席で、ふとこんなテーマになりました。

 仕事とプライベートにおいて「絶対に譲れないもの」は何か

友人たちは、ああだこうだと盛り上がって話を進めていたのですが、
私は自分でもビックリするほど、答えが思いつかなかったのです。

きっと自分の中には何かあるとは思うのです。
割と頑固ですし。かなりワガママですし。
何もなければ5年も働いていられないよな、とも思います。

譲れないものばかりでは、自分の主義主張だけを突きつけるようですが、
すぐにコレと表現することができなかったことに、
意外なほどショックを受けたのです。

そんなに無意識に日々を過ごしていたのか!!と。
きっとそれだけ今の周りの環境に恵まれているということなのですが。
それから色々と考えてはいるのですが、まだ答えは出ていません。

もちろん答えを出したからといって、それが常に正しいとは限りません。
状況や環境によって大きく変わるものだと思っています。
働き始めた頃に気付いた「譲れないもの」があったのですが、
それが今の私にも当てはまるかというと、そうでもない気がします。

仕事だけではなく、生きていく上では、迷ったり、判断を迫られたり、
自分を通す必要がある瞬間があります。
その時、自信を持って自分の意見を言えるように、
少し自分と向き合ってみようと思った、そんなお休みなのでした。

次は、「譲れないもの」はなんだろう?ととっても気になる大野です。

由来

2011年5月13日 (金曜日)

みなさん、こんにちは。永遠の特攻隊長・吉川です。
入社11年目になっても、毎日新規電話営業をしています! 

営業の仕事をしていると、ほぼ毎日初めてお会いする方がいます。
初めてお会いする方には、自分が何者かを伝え、警戒を解く作業として、
はじめに仕事とは関係ない世間話をよくします。

主には、天気の話とか、会社の立地の話とか、他愛のない話をふること
が多いのですが、名刺交換をした際、珍しいお名前やカワイイお名前の
方に会った時は、私は名前の由来や出身地なんかを聞いています。

これまで数百数人と名前についてお話ししたと思いますが、皆さん自分
の名前の「由来」って結構すらすらと楽しそうにお話しされるから不思議です。

また名前の由来を聞くと、それだけでその方がどんな人なのか、
だいたいわかってしまうのも不思議です。

「名は体を表す」なんていいますが、本当にそうだとつくづく思います。

斯く言う私も、就職活動時代、自分の名前の由来を聞かれた面接は、
必ず合格するという自分なりのジンクスがありました。

私の名前は「安由(アユ)」。

安由とは、古い言葉で東の風、春一番を表す言葉だそうです。
「周りに春を呼ぶような素敵な女性になってほしい」という意味を込めて
父親がつけてくれました。

そのような人間になっているかどうかは分かりませんが、
そうなりたいと思って生きてきた気がします。

これ実は、会社名も同じだと思います。
パフにも社名に込められた「思い」があります。 ⇒気になる方はこちらをクリック

創業者が夢見て立ち上げた会社、その名前には、必ず意味「由来」があるんです。

社名の由来を聞けば、ルーツが分かる。
その会社が世の中にどんな価値を提供したくて、どんな思いで生まれた会社なのか。
同業他社との違いが不思議と見えてくるポイントなのかもしれません。

ぜひ、明日面接に行く会社の社名の由来、一度調べてみてください!おススメです。

次は、姓名判断を調べた上で両親が命名してくれた強運の持ち主、岩崎菜緒子です。

続き

2011年5月12日 (木曜日)

ヒラハラなかなか、いいこと書くじゃん。
でも、キミの剣(つるぎ)には勝てない、そうも思った女戦士・保坂です。

・・・

ヒラハラがあまりに良いことを書くので、刺激されて、私も書きます。書きたいです。はい。

私はロジックというのが大の苦手です。
そのためでしょうか、文章を書くのも大の苦手です。
そのためでしょうか、このブログを書くのに1時間以上かかります。かかりました。はい。

それはおいておきまして、、、

・・・

ビジネスは、「ロジックを共通語として戦う世界戦争」なのです。

 

というところから、スタートしたいと思います。

 

「ロジック」って、
使い方を間違えると大変なことにもなるという話をしようと思います。

 

確かにライバルを打ち負かそうとするときは「ロジック」は間違いなく武器になります。

でも、お客様から気持ちよく自社の商品を選んでいただいたり、
ビジネスパートナーに気持ちよく仕事をしていただくためには、
完全武装した(と思い込んでいる)ロジックは、時にマイナスに働くこともあります。

 

皆さんも経験はありませんか?

あれやこれや理由を付けて、商品を勧められるんだけど
不快にしか思わないとき。

・・・論理立てて、その商品の良さを説明してくれたって、いまほしいものは別のものなのに。その論理の裏付けに使っているデータ、私と全然関係ないじゃん。

親に、あれやこれや理由を付けて、勉強しろと言われるのだけど、
全然勉強したいと思わないとき。

・・・論理立てて、勉強の必要性を説明してくれたって、いまはやりたいことは別のことなのに。私のこと全然見てくれていないじゃん。

 

本人にとっての「ロジック」が
受け手にとって「あれやこれや付けた理由」になってしまうことは
本当によくあります。

 

ではどうしたらいいのでしょうか。

 

私は、
相手の視点にたった「ロジック」でなければ意味をなさないのだと
そう理解しています。

 

一生懸命説明したつもりの報告書に対し
「読み手が何を知りたいか、それを一番わかりやすく書く必要がある」
と社長から駄目だしをもらったことがあります(それも最近。。。)

過去の経験からミスがないように十分に対策をして行なった仕事にミスがあり
「相手の立場になって考えればすぐわかるし、ミスしない」
とお客様からご指摘いただいたことがあります(ご指摘本当にありがとうございます)

たくさんのデータ情報を整理し分析し、論理的に武装しても
たったひとりの対峙している目の前の人の視点を失った瞬間に、
目の前の人に通ずる「ロジック」でなくなってしまうのです。

・・・

ビジネスは、「ロジックを共通語として戦う世界戦争」なのです。

 

 

では武器は何か。

私の他にも山ほどある失敗の経験を振り返れば振り返るほど共通するキーワードが出てきます。そう、『相手の視点に立つ』ということです。これこそが、私の思う武器。

・・・

就活の場面でも「論理的に」自己PRすることが大切ですね。
何を言っているのか、わからないとだめですね。

ヒラハラの言葉を借りると
熱く、思いの丈を伝えることも、さらに強い武器となるでしょう。

もうひとつ、相手の視点にたって、聞く。話す。行動する。
ということも、ぜひ大切にしてください。

 

ビジネスという「世界戦争」の入り口に立った皆さんに、
戦士でも、戦略を立てる側ではなく、特攻隊のようなポジションの私からですが
メッセージでした!

・・・

さて、次回は、特攻隊リーダーのような吉川です。

ビジネスとは・・・

2011年5月11日 (水曜日)

こんにちは、いわゆるひとつの平原です。その他の平原には、綾香とかがあります。

 

 

さて、今日は「ビジネス」について徒然に書いてみようと思います。

先日、お客様とお話をしていたらこんな事をおっしゃっていました。

 

「俺、忘れられない言葉があるんだよね。

旅行に行った時にイギリス人と話していた時に言われた言葉なんだけど、

 

『ビジネスは世界中で唯一認められた戦争だ』って。

 

これ本当に共感で、それ以来仕事をするときは常に『ボコボコにしてやる~』

って感じで、全力でライバルにぶつかっていくようにしてるんだよね。

すごく面白くない?」

 

 

なるほど。

世界で唯一認められた戦争。

まさにその通りかもしれません。

 

死力を尽くし、ありとあらゆる策を練って、チャンスを勝ち取る。

まさに争いです。

 

 

そう言えば、後輩のツチダくんも、入社当初から「パフの諸葛孔明になりたい」と

言っていました。そうだ、そのツチダくんがさらにいいことを言っていました。

 

 

『ビジネスの共通語は、ロジックなのです。

ロジックが使えないのは、言葉をしゃべれないに等しいのです』

 

 

なるほど。

友達同士であれば、感覚的な話し方でも十分に盛り上がることはできますが、

ビジネスにおいて相手に考えを伝え、納得し、お仕事を任せていただくため

には「誰が聞いても理解できる」という普遍性=論理が必要となるのです。

 

論理的に話すのはちょっと苦手、、、という人でも、ビジネス界に入るなら

ロジックを自分のものにしておくことに、損はないでしょう。

 

 

ここまでをまとめると、

ビジネスは、「ロジックを共通語として戦う世界戦争」なのです。

 

 

では武器は何か。

ビジネススキル(PC、英語、資料作成、戦略、スピード・・・)も重要です。

 

 

でも、一番の武器は、あなた「自身の人間性」と「想い」じゃないかと思います。

そのサービスを行うことで、顧客にとって、世の中にとって、どんな価値が生ま

れるのか。それがどんなに素晴らしい未来をつくるのか。

そんな未来をつくりたい、価値を提供したいという熱い想いが、ビジネスの

相手=人を最も動かしますし、それを伝えるあなた自身の魅力が、相手に

「一緒に仕事をしたい」と言わせる原動力になるのです。

 

特に学生の皆さんからは、クールでロジカルに見えるかもしれないビジネス界。

 

でもその裏に、熱い熱いハートがあるのだということを、ぜひ忘れないで

欲しいと思います。ビジネスって、結局は人間臭くてドロドロで、熱ーい世界

なんだということを!!

 

 

 

次は、まさに世界戦争を戦う女性指揮官、保坂です。

 

長嶋茂雄のススメ

2011年5月10日 (火曜日)

ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。長崎です。
私は普段、東京都心の東よりで日常の8割を過ごしています。その状況下ですと、
公共機関内で中高生・大学生と出会うことはほぼ皆無に近いです。

先日、平日に学生が多くいる地域に行き、バスの中で大学生とおぼしきギャル(死語?)
2名が後ろで会話しているのを聞いてしまいました。

無理矢理聞こうとしたのではなく、バスのような密閉空間で真後ろで大きな声で話して
いたので、「聞こえてしまった」のです。

バス乗車時間約20分間。
興味深く聞こえてしまいました。

あらすじは以下の通りです。

■登場人物
ゆりちゃん…大学1年生・彼氏の名前はカイくん
みえちゃん…大学1年生・彼氏の名前はヒロくん

■あらすじ(一部)
みえ 「ていうか、最近、ゆり、カイくんといる時間が一番楽しいって感じ?」
ゆり 「まぁね。ていうか、みえといる時間も楽しいし」
みえ 「マジで」

若干の沈黙

みえ 「うける」 (うけてない!)

若干の沈黙

ゆり 「カイとこの前、コンビニのケーキ食べたんだけど、クリームの
    部分ばかり食べたのー。他の部分食べなかったし、怒られたし」

みえ 「マジで」

若干の沈黙

みえ 「うける」 (うけてない…)

若干の沈黙

ゆり 「カイが年上だって思えないんだよね。みえはヒロくんのこと先輩だって
    思ってるって感じ?」

みえ 「うーん。二人でいる時は思ってないし。ヒロ、身長小さいし」

ゆり 「マジで」

若干の沈黙

ゆり 「うける」 

若干の沈黙

ゆり 「ていうか、早く4人で遊びたいし」

みえ 「超楽しみだし!」「かなり楽しそうだし!」「家飲みだし!」

ゆり 「みえは、ヒロくんとお酒飲んだりするの?」

みえ 「この前~、二人で飲んだんだけど、めっちゃ酔ったし」

ゆり 「どのくらい飲んで?強くね?」

みえ 「ビール2缶で、ヒロ潰れちゃって」

ゆり 「マジ強いし」

若干の沈黙

みえ 「うける」

~~~以下略~~~

私は、妙に感じました。

妙に感じてしまったポイントは以下の通りです。
・なぜそんなに声を鼻にかけるのか。
・ウケていない時、話が途切れた時に「うける」というと間が持つようだ。
・「ていうか」、話が断絶するのね。面白い。
・「~って感じ」、抽象的だわぁ。
・「~~し」、倒置法?体言止め?でしょうか。
・ビール2缶で酔えるなんて、羨ましいじゃない。晩酌にもならぬ。

若さへのヤッカミなのでしょうか。自分が嫌になりますが、「妙」に感じた
のは確かです。実は、同じような感情を抱いたことがあります。
それは、数年前に「模擬面接講座」を実施した時のこと。

私が仮想面接官になり、就職活動生の皆さんとグループ面接を実施したのですが
想定していただろう質問以外に返答しようとすると「なんか」を連発する方の
多いこと多いこと。

「なんか」を使ったからといって、面接に落ちるということはないでしょう。
(もちろん企業によりますが、仮にその一言を使っただけで落とされる企業で
 あれば、縁がなかったと諦めましょう)

「なんか」を使った時、私の経験から、面接官はこんなことを思うと想定されます。

●「自分の言葉で話してくれているんだろうな」「これが素かな」
違和感

しつこいですが、「なんか」という一言で、面接の合否は決まらないと思います。
しかし、違和感を感じるのは確かなのです。どのくらいの違和感かと言えば、
友人同士で会話している時に、いきなり「well~」とか「I think…」とか「Oops!」
という言葉が出てくるくらいの衝撃なのです。

ビジネスの場で「なんか」は使いません。
聞きなれない言葉だからこそ、気になってしまうんですね。

 

何も立派な言葉を使う必要はありません。
ただ、就職活動は「社会人への準備期間」。社会に出る気概を示すためにも
まずは正しい言葉を使いませんか。いきなり武装しても、焦ったり、動転している
時には「地」が出てしまうもの。普段から、社会人準備期間にふさわしい言葉を
使いましょうよ。

そこで、タイトルにある「長嶋茂雄のススメ」です。
そうです。長嶋さんは言っていますね。

●いわゆるひとつの~ 
 ⇒ 少し間合いを置きたいときは、この言葉で持たせましょう。
●う~んどうでしょう~ 
 ⇒ …使い方は時と場合によりますが、「なんか」よりはビジネス寄りの言葉ですね。
●失敗は成功のマザー 
 ⇒ たまに英語置換されてしまうのはしょうがない。

社会人になるということは、サービスを提供される側から、提供する側へ立場が変わる
ということです。これは大きな変化です。就職活動は社会に出る準備期間。
いわゆるひとつの気概だけでも、社会人としての言葉で表していきましょう!

次は、いわゆるひとつの平原です。

こんにちは、土田です。

この仕事をしていると
「最近、学生の質が下がった」
「ゆとり世代はダメだ」
ということをよく耳にする。 

しかし、学生さんと仕事でもプライベートでもお会いしていると
「しっかりしているなあ」とか
「自分が学生の時は、ここまで深く考えて過ごしてなかったなあ」
と思うことばかり。

4月29日にも、とある雑誌記者の方に依頼され、
7人の学生さんに集まっていただき、就職活動についての取材を行った。

そこには、われわれ社会人がマスコミや情報会社からの得る情報から想像される
「ゆとり世代」とはかけ離れた、頼もしい若者の姿があった。
しっかり考えているし、謙虚で地に足が付いている。 

曰く、
「ゆとり世代という言葉は、自分では気にしないようにしている」
「自分のことではないと思っている」
「同年代が本当にゆとりなのだとしたら、ある意味チャンス」

うん、そういう考え方、個人的には大好き。
社会に出ると、多少鼻を折られるかもしれませんが、それくらいの気概がないと乗り切れません。

「学生の質が下がった」というのは、実は存在しているしっかりした学生に
「自分の会社を選んでもらえない」のか、「よさを引き出す環境を作れていない」ということだと痛感する。

一方で、大学進学率が上がり、
少子化にもかかわらず、相変わらずホイホイ大学が新設されるため、
大学は「入学するのも卒業するのも簡単」になっているのも、事実なのだろう。

しかし、私たち社会人も、なんでも「ゆとり」のせいにして解決した気になるのはやめよう。
「最近の大学生は」とひとくくりにするのもやめよう。

次は、長崎です!

 

ニッポンの春。営業の電話。

2011年5月6日 (金曜日)

こんにちは。田代です。

春ですね。ようやく暖かくなり、気持ちも穏やかになります。4月と
言えば、何かが始まる時。入学式、入社式など、街中を歩いていると
フレッシュマンがたくさんいます。初々しさが残るスーツ姿は、見て
いて気持ちよくなります。

さて、就職活動中の皆様。

そんなフレッシュな1年目社会人が、まず4月になってやることをご
存知でしょうか。※つまり1年後のあなたの姿です。

会社の教育・研修方針によるのですが、新入社員研修を終えたフレッ
シュマンは、現場へ配属され、まず最初に、こんな仕事をします。そ
う。それは、飛び込み営業による名刺獲得競争やアポイントを獲得す
るために、ひたすらかけまくる営業電話。これです。

街を歩いていると「すいませーん!名刺交換してください!」とか
電話に出てみると「こんな旨味のある話があるんですよー!」とか。
初々しい若者たちが、理不尽なまでに飛び込んでくるわけです。

これ、大変ですよ、萎えますよ。例えば、100件電話をかけて、99件
断られ、ようやく1件アポイントがもらえる計算。甘くないです。社
会の厳しさをガツンと痛感する瞬間が待っています。

どうですか。仕事するのが嫌になりましたか。
営業職なんて最悪だ、と思いましたか。

そんなあなたへ。
実は、実は、話を聞いてくれる大人は意外といます。

私は営業職ですので、彼らの気持ちがよくわかります。だから、その
勇気に乾杯!ということで、フレッシュマンに営業をかけられたら、
名刺交換もしますし、話も聞くようにしています。

なぜ、そうするかと言うと、私自身、新入社員時代、本当に多くの社
会人に会い、断られ、怒られ、指導されたからです。テレアポや飛び
込み訪問で、磨かれた結果今の自分があると思っているからです。

ニッポンの春。営業の電話。

今日も下手クソで懸命な営業電話が私宛にかかってきました。話は聞
きました。色々質問もしました。そして、無茶苦茶な要望に、そんな
の無理だよ!と指導し、断りました(笑)。でも、何かを得てもらえ
るよう、愛のあるヒントを出しました。心の中では、頑張れ、フレッ
シュマン!と叫びながら。

そんな対応をすることが、新入社員時代、私を指導してくださった社
会の大人の皆様に対しての恩返しだと思っています。

社会は厳しい。でも、冷たくないよ。温かい…を通り越して熱いよ。
私たちは、キミの営業電話や飛び込み訪問を待っています。

あえて言います。
さぁ、今日も、飛び込め、電話をかけろ、
そして、断られ続けてしまえ。

汗かきベソかき、若者たちは成長していく。
本当はそんなキミの姿を、社会は待っているんだ。

頑張れ、フレッシュマン。

とか、先輩ぶって書いてみる。                                                           でも応援しているよ、名前も知らないキミのこと。

次は、土田です。

こんにちは、パフの高田です。

あっという間に5月に入りました。
パフにもちらほら就職活動終了の連絡が入るようになりました。
今年は採用活動の後ろ倒しがあったので、
まだまだ就職活動続行中の方々が多いのではないでしょうか。
(もちろん、早く終わることが、自慢できるものではありませんしね)

とはいえ、いつか内定をもらうときが来て、
どこかの会社に入社を決めなければならない時が来ると思います。

そんな皆さんに向けて、
入社する会社を決めるときに大事にしてほしいことについて考えてみました。

内定を複数社もらった場合や、1社のみだけれどそこに入社するか迷っている場合、
どのように決めるべき、意思決定すべきなのでしょうか。

皆さんは、意思決定ということが何なのかということを考えたことがありますか?
これから皆さんが入るビジネスの世界は、意思決定の連続です。
同時に、できるビジネスマンの方々を見ていると、決めることがうまい方々が多いように思います。

皆さんがどこの会社に入るのかを決めることは、ビジネスの世界での最初の意思決定になります。

一方、皆さんも日々生活しているうえで、たくさんの意思決定をしています。
(たとえば、朝何時に起きる、夜ごはんに何を食べるかを決めるというのも意思決定ですよね)

しかし、私生活や学校においての意思決定とビジネスにおいての意思決定は大きく違うと思っています。

では、ビジネスにおいての意思決定において、何を大事にするべきなのでしょうか。

1)限られた時間と情報の中で、決める覚悟をもとう。
ビジネスでは、必要な情報が十分にそろうことはまずありません。
情報を集めようとすることは重要なことですが、すべての情報を集めようとしても、
時間に限りもありますし、手に入る情報は限られています。
学生のときであれば、たくさん時間を使って、納得いくまで情報を集めることができましたが、
それができないのです。だから、有限の中で決めるという覚悟が必要なのです。

2)答えを見つけるのでなく、決めた答えを正解にしよう。
ビジネスの意思決定には、「正解」というものがありません。
学校の時のテストのようにひとつの答えがないのです。
出した答えは、場合によっては、正解になりますし、簡単に失敗にもなりえるのです。
大事なのは、自分で出した答えを正解するという行動なのです。

3)関係者がいることを意識しよう
ビジネスの意思決定では、必ず関係する方々がいます。
自分がしたひとつの決断によって影響する人がいるのです。
場合によっては、その決断で迷惑をする人もいるかもしれません。
自分のことだけではなく、関係する人間のことも考える必要があるのです。

 

いままでの意思決定との違いをイメージしながら、
この3つを意識してみてはいかがでしょうか。
皆さんが迷った時、この3つが参考になればうれしいですね。

次は、田代です。