パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

バードビュー

2011年6月23日 (木曜日)

 

みなさま、こんにちは。

「日々の気づき」 、 「!」 と思う言葉との出会い・・・
そういったものは全て、忘れないうちにすぐ手帳に書くことにしている杉平です。

ちなみに一番最近書いたのは、以前から大好きで最近ちょっと忘れていたワード
 「Tida apa apa (ティダアパアパ) 」。
インドネシア語で、気にしな~い! 問題な~い! だいじょぶだいじょぶ~♪
のような意味で、気持ちや状況に余裕がなくなったときに、
よく自分自身に言い聞かせております (笑) 。

◆ ◆ ◆

さて、今週は月曜日から外部研修に行ってきました。
今回受講したのは 『自律型人材育成研修 / バリューチェーン・バードビュー』
というものです。

簡単にいえば、

 バリューチェーン : 価値創造の連鎖
 バードビュー : 空を飛ぶ鳥のように物事を捉える広い視野

ということですね。
いずれも、ビジネスパーソンにとって重要なキーワードです。

中でも、改めて大切だな、と実感したのは
「価値の本質を見ているかどうか」 ということでした。

今日 (6月22日) の日経新聞社説 「春秋」 に、
見事世界一に輝いた日本のスーパーコンピューター 「京」 についてこんなふうに
書かれていました。

「大切なのは、どんな立派な機械装置をつくるかではなく、どのように使うかだろう。」

まさにこれ。

「やっていることそのもの」 は、表面的な価値。
もちろん、意味や意義がそこにまったくないわけではないのだけれど、その先にある
「どのように役に立っているか」 が、本質的な価値であるわけです。

勉強も仕事も就職活動も、やること、もしくはやらなければならないことがある、
という視点だけで過ごしていると、
なんとなくそこに 「義務感」 のようなものが生まれてくるように思います。

億劫になったり、とりあえずのやっつけになってしまったり、つまらなかったり。

この勉強をすることで、自分にどんな変化があるのか。
この仕事をすることで、誰にどんな価値を提供できるのか。
この就職活動の先には、どんな 「はたらく」 自分が待っているのか。

なんだか視野が狭くなってきたなーと思ったら、
「バードビュー!」 というキーワードを思い出そうと思います。
みなさんも、いかがですか?

◆ ◆ ◆

さて次は、大量の読書で広い視野をもっていそうな高田の登場です!
(たまには褒めてみる)