パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

前向き

2011年7月19日 (火曜日)

お久しぶりです。
ファッションリーダーと言われてうれしい奈良です。

長崎もいつも素敵な洋服を着ているので、どこでお買い物をしているのか密か
に気になっています(笑)

洋服は大好きなのですが、最近はもっぱら食べ物にお金を使ってしまうので、
新しい服を買えていません。
セールが始まっているので、何かしら買いたいとは思っているのですが・・・・・・。

 

さて突然ですが、私は、どんな時でも穏やかでありたいと思っています。

穏やかでいる方が、バタバタ焦ったり、苛々したりするより、ずっと前向きな
気持ちになれるからです。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は昨年の今頃に体調を崩して
しまい、約1年間休職をしていました。
その間、いろいろと考えることがあったのですが、一番強く思ったことが、
「穏やかな気持ちで毎日を送りたい」ということでした。

パフに入社することを決めたときは、こんな風に考えるようになるなんて思い
もしませんでした。
寝る間も惜しんで働いて、一日でも早く、少しでもたくさん、パフに、社会に
貢献したい。そう考えていました。

今思えば、遠くばかりみて焦っていたのかもしれません。
地に足が着かず、浮ついていた気もします。
家に帰ってもなかなか眠れず、体調が優れない日々が続き、休職してからも
「なんで私が。こんなはずではなかった」という気持ちでいっぱいでした。

しかしある時、
遠くの大きな目標を目指して、成功していく人もいるのだろうけれど、
私はそういうタイプの人間ではなかったのかもしれない。
きっと、“こんなはず”だったのだ。
そう気づいたとき、焦りがふっとなくなって肩の力が抜けました。

すると不思議なことに
遠くを見て焦ってしまうなら、もっと身近なことや根本的なことに目を向
けて、一つ一つの積み重ねを大事にする生き方をしてみよう。
と前向きに考えられるようになったのです。

“コツコツ”とか“一歩一歩”のような考え方をするのは、人生ではじめての
ことだったので、自分でも意外でした。

長い休職と、リハビリ出社を経て、だんだんと“穏やかでいるコツ”のような
ものも掴めてきました。
そこで、せっかく掴めてきたものを忘れてしまってはもったいないので、本日、
この場を借りて記録しておくことにします。

———————————————————–

①急がない

・朝起きたら、窓を開けて新鮮な空気を部屋にいれ、
深呼吸をしてみる。
・外の天気に興味を持てるような、時間と心のゆとりを持つ。
・目的までの道を焦らないこと。
手段ですら目的になるくらいで丁度よい。

②自然に

・たくさん歩き、いろいろな人・もの・情報に触れて、考えて、
心と体、バランス良く疲れる。
・思ってもいないことを「思っている」と自分に言い聞かせたり、
その逆をしない。
・感情に善悪をつけないこと。
・いつでも笑顔を忘れずに。

③生活を大切に

・部屋をきれいな状態に保つ。
・洗濯、料理など、家事をきちんとする。
・食事を楽しむ。

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少し無理やりですが、3つにまとめてみました。
改めて書き出してみると、びっくりするくらい地味で基本的なことですね。

         これで穏やかになれる私はもしかしたら幸せな奴なのかもと思えてきました・・・・・・。

休職することで、1年間を無駄にしたと言う人もいるでしょうし、多大な迷
惑をかけてしまったので、こんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、
私はこの経験をして良かったと思っています。

遠くを見てようと、近くを見ていようと、前向きであるということが大切な
なのではないかと、気づくことができたからです。

機会を与えてくれたたくさんの人に感謝しながら、“コツコツ”“一歩一歩”
社会人1年目を仕切りなおすつもりで頑張ります!

 

次はメールの文面もかわいい平原です。

これまでに頂いたコメント

5件コメントがあります

  • ホサカ@パフさん

    いいね!

  • ナラさん

    ありがとうございます!
    今日はシステムと戦っていました。
    SMGで学んだことが役に立って、うれしいです。

  • イトケンさん

    今日はコメントないのかな?と思っていたパフの皆さん、3連続でコメントしちゃったので、もう止められなくなりました(勝手に)。皆さんにはご迷惑かもしれませんが、1周しま~す!(笑)
    ずいぶん前ですが、乙武さんの『五体不満足』という本を読んで気付かされたことがあります。
    それは、幸せか不幸せかは自分が決めている、ということ。
    本の中に「障害は不便ですが、不幸ではありません」(たしかこんな言い回しだったと思う)と書かれていました。
    あんな重度の障害を持って、はたから見たら「可哀そうに」「気の毒に」なんて思ってしまいますが、思われている本人は全然なんとも思っていない。どころか、幸せをも感じている。
    乙武さんはすごい人だと思ったのと同時に、「ああそうだったのか!」と気付いたんですよね。
    「要は気の持ちよう」とか「常に前向きに」ということだと言えなくもないんですが、そんな簡単なことではなくて、「決めていたのは自分だったんだ!」ということにとても衝撃を受けました。以来、不思議なことに、生きるのがとても楽になりました。
    私の場合は、「前向きに」と言うと、どんな状況に置かれても頑張らなくちゃ、というイメージがあって息苦しくなるときもあるんですが、自分で決めてるんだということを「知っている」ということが、楽にさせてくれているように思います。
    う~ん、なんか意味不明だし、だんだんコメント長くなってきちゃったな。

  • くぎさんさん

    イトケンさん、いいね!

  • ナラさん

    イトケン様
    コメントありがとうございます。
    「幸せか不幸せかは自分が決めている」
    確かにそうですね。
    以前、どこかで聞いた言葉を思い出しました。
       変えられないことは受け入れ
       変えられることは変える努力をし、
       変えられないことと、変えられることを見分ける知恵を持つ
    前向きさなどの感情は沸いて出てしまうものなので、
    自分ではどうにもできないこと。
    それを無理にコントロールしようとすると、息苦しくなるのかもしれません。
    けれど、前向きな気持ちでいるために、
    事実の捉え方や、沸いてきた感情の表し方、自分のいる環境、
    そういったものを変えていく努力はできるのではないかなと思っています。
    「変えられない、変えられる」を決めているのも自分なのが面白いです。
    変えられないことと、変えられることを見分ける知恵を持つ。
    自分で決めているということを知る。
    「知っている」ということが穏やかさのヒントなのかもしれない。
    イトケン様のコメントを、そう感じました。
       ※言葉について調べたところ「平安の祈り」というそうです。
        有名な言葉なのですね。