キミに人脈はあるか?!
2011年8月17日 (水曜日)
みなさま、こんにちは。
9月頭のオフィス移転が終わらないことには、夏休みという気分になれない杉平です。
◆ ◆ ◆
先日の日曜日、久しぶりに小中学校時代の同級生数名と地元で集まりました。
場所は、地元のイタリアンレストラン。
実はこのお店のオーナー兼シェフも、同じく小中学校の同級生。
わたしは実家住まいなのですが、
他のメンバーはみな結婚や仕事の関係で、色々な土地で生活していて、
お盆でたまたま帰省しているタイミングでお昼でも、となったわけです。
わたしが頼んだのは、サザエとガーリックのパスタ!
美味♪
それまで会っていなかった長いブランクなど、数分で埋まってしまう。
小さい頃の同級生って、本当に不思議です。
それぞれ家庭環境や仕事も様々で、充実してイキイキしている人もいれば、
いろんな悩みを抱えて苦しい時を過ごしている人もいました。
なんか、こういう関係、いいなーとしみじみ思ったのは、
そんなお互いのことを話している時でした。
・いま苦しいんだということを素直に話してくれること
・じっくり話を聞いてあげて、さりげなく励ましてあげること
・励ますだけでなく、叱るべきところは愛をもって叱るところ
・何か自分にできることがないか、という視点でみているところ
どんなに会っていなくても、自分にとっての損得ではなく、
自然に相手のことを心から考えてくれる存在。
こういうのを本当の 「友達」 とか 「人脈」 というのだと思います。
ともすれば、マイミクや、Twitterのフォロワーの数や、Facebookの友達の数を
「人脈」 と勘違いしてしまいそうな現代のネット社会。
もちろん、それもそれで一つの 「人脈」 であることには違いはないのですが。
いざというときに、自分のために動いてくれる人は?
逆に、自分が動いてあげたいと思える人は?
そんな視点はなくさずにいたいな、と思います。
◆ ◆ ◆
さて、今月から社員日記が 「Staff Blog」 としてリニューアルしております。
たまたまリニューアル前の最後の 「築地で働く社員の日記」 がわたしの担当で、
その時のタイトルが 「キミに武勇伝はあるか?!」 だったことと、
弊社社長・釘崎がかつて出版した本のタイトルが 「キミは就職できるか?」
だったことにもあやかりまして、
しばらく 「キミは○○○○?」 シリーズでいくことにします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
次は、学生時代は常にクラスの人気者だったというウワサの、高田です♪
これまでに頂いたコメント
2件コメントがあります
- イトケンさん
- すぎひらさん
イトケンさま、コメント光栄でございます!
そして、素敵なエピソードをありがとうございます。
ちょっとした一言が、その人の人生の分岐点になることがある。
きっと、イトケンさんがその方のことを心から思っていたからこその言霊がこもっていたんでしょう。
ご縁も言葉も、そのひとつひとつを大事にしていきたいですね。
毎度どうもイトケンです。また書いちゃいます。
社会人1年目、大学時代の友人達と半年ぶり位で会った時のことです。
一人の友人が、入った会社のことを愚痴り始めました。
私は当時会社で教わったこととして、「退路遮断」という言葉を教えてあげました。
何年か経って再開したときに、その友人が「あの時の『退路遮断』で頑張れた。今でも『退路遮断』で頑張ってるよ」と言ってくれました。こちらは照れ臭いような、恥ずかしいような。でも、とても嬉しかったです。
その友人は、今は青森で頑張ってます(もちろん愚痴をこぼした会社にとどまって)。
今度の土曜日、そいつと、仙台にいる友人と、東京の友人とで、仙台で被災見舞ゴルフをすることになってます。
とても楽しみです。